ken

2004.10.12 14:51

追加記事です。

冬ソナ CD100万枚を突破

 NHK総合の再放送でブームに火がついた韓国ドラマ「冬のソナタ」がCDセールスでも“大偉業”を達成した。18日付のオリコンアルバムチャートで公式サウンドトラック「冬の恋歌 オリジナルサウンドトラック完全盤―国内盤―」「―完全盤」「冬の恋歌 Classics」の合計売り上げが100万枚を突破したことが11日、分かったものでTVサントラでのミリオン達成は史上初。まだまだ「冬ソナ」ブームは終わらない。

 大みそかのNHK紅白歌合戦にペ・ヨンジュンとチェ・ジウが来るとか来ないとか騒いでいるうちに、TVのサントラ盤はオリコン史上に残る快挙を成し遂げた。公式サウンドトラックシリーズ3作の売り上げ合計が100万枚突破という記録を打ち立てたのだ。

 これまでのTVサントラの最高売り上げは、SMAP・木村拓哉主演の「ロングバケーション」の83・2万枚。冬ソナは3作合計という“ただし書き”付きだが、1番組のサントラが100万枚を突破したのは間違いない。その内訳は昨年9月10日リリースの「―国内盤―」が75・8万枚、同7月5日リリースの「―完全盤」が5・2万枚、同7月30日リリースの「―Classics」が19・5万枚となっている。

 中でも注目は発売から1年余りで約75万枚をたたき出した「―国内盤―」。「ロンバケ」にあと7・4万枚に迫っており、単体での首位奪取が期待される。音楽関係者の1人は「再放送が終わってからもカラオケで歌う人が増えているという話です。冬ソナは年齢の比較的高い女性層に人気があるので、購買力という点でまだまだ伸びるのでは」と話している。
(デイリースポーツ)