CHIBO

2005.08.29 22:31

kamomeno23さま  こんばんは!
私の記憶ですと・・・・・1999年1月13日、NHK総合テレビで、
やはり『ためしてガッテン「納豆のおいしさ倍増法」』が放映されました。
「魯山人納豆」
そこで美食家として名高い北大路魯山人が実行していたとされる納豆の混ぜ方についての紹介がありました。
納豆は小粒、向附(むこうづけ)と言われる深い器を用いる(マグカップなどでよい)。
何も加えず305回かき回す。醤油を入れて更に119回、
合計424回かき回す(醤油は2~3回に分けて入れる)。
ネギと和ガラシを入れてできあがり。
魯山人は、それだけかき回すと何故納豆がおいしくなるのを知っていたのでしょうか。NHKでは、その理由を調べました。
納豆の旨味成分はグルタミン酸なのですが、豆に入り込んでいるグルタミン酸は
バラバラに分かれていて美味しいのですが、豆の表にあるグルタミン酸(ネバネバ)はグルタミン酸が長く繋がった構造で旨味どころか苦味となって不味いのです。
魯山人はこのネバネバを何百回もかき回すことで、ブツ切りにしたのです。
繋がりが無くなったグルタミン酸は美味しいのです。
何故この方法を真似て納豆を美味しく食べないのでしょうか?
私自身は、この知識を得て以来、何年間も納豆を上記回数かき回してから食べて
います。
「納豆はおいしい。」本当に美味しいです。納豆の苦手な??
ジウ姫さまにも健康のため召し上がって欲しいものです。
皆様も是非一度試してみてください。
CHIBO