tessenさま、こんばんは。
エレベーターのシーンは美日々きっての名シーンですよね！　心憎い演出。
ヨンスの抜けるような白さと美しさ、そして切なさ。素晴らしいです。
気丈にしていたヨンスが涙を流す姿に、思わずミンチョルは抱き締めま
すが、まさに「思わず」だと思います。この場面では。抱き締めずに
いられないという心境だと思います。ヨンスは、そのまま抱かれてい
たい。すがりたいと思ったと思います。それが姫の指で表されていたと
思います。しかし気丈に突き放し駆けていきました。普通では考えられ
ないと思います。ヨンスの強さ、あるいは誠実さだろうと思います。
病気を知ってからのミンチョルについて、上では単に同情心かもと書き
ました。正直、それは一要素としてはあると思います。でももう少し
掘り下げるというか、言い換えかもしれませんが、ヨンスの弱さ、誰
かを頼らないといけない事実を知り、それなら自分でもいいじゃないか
と思ったと想像します。変な言い方になりましたが、つまりミンチョル
は父親がダメな人間と知り、その血を引いた自分を嫌悪し、ソンジェと
義理の母を憎んでしまった過去を悔い、ヨンスを幸せに出来る人間では
ないと思って別れる決心をしたのだと思います。ヨンスにはもっとふ
さわしい相手がいるはずと思って。しかしヨンスの窮地を知り、そん
な自分でもヨンスの助けになると思ったのでは、と思うんです。もち
ろん、ヨンスへの大きな愛が根底としてあるのですが。
などなど、美日々については今でもいろいろ考えてしまいます。それだ
け奥が深いドラマだと思いますね。
そしてヨンスは本当に綺麗ですよね！　シャオロンのような華麗さは
ないのですが、衣装が地味だし(^^;)、正に内から出る美しさだと思い
ます。それはつまり、ジウ姫の演技の素晴らしさですよね！
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