親愛なるジウさま
改めて…ご結婚おめでとうございます。
私の語学力では、残念ながら以下の拙文をあなたのお国の言葉で記すことができません。どうかお許しください。
先日、ドラマ『世界で最も美しい別れ』(邦題)をWOWOWで観ました。
深い悲しみを湛えたドラマでしたが、悲しみを上回る温かさも心に感じられる、とても良質な作品でした。また一作、あなたの代表作が生まれましたね。
あなたの演じたヨンス。母を深く愛しながら、どこかで母のような生き方に反発も感じて素直になれないヨンスの気持ち…。抑制の効いた丁寧な演技が、時に現実のあなたの心の動きと交錯しているようで美しく、そして見事でした。
ヨンスと同様に、父親も弟も同じように当たり前に目の前にある妻や母の愛情から敢えて目を逸らすように日常を生きています。母が介護する認知症の進む祖母の存在もまた、帰るべき家への道のりを遠いものにしているのでしょう。
そんな心が離れ離れになっていた3人が母との別れの日が迫ることを知って、忘れかけていた家族の絆を再び結び直していきます。ドラマは後半に向けて、現実的な家族の姿の描写から、一種のファンタジーへと急展開していきます…
まさに「世界でもっとも美しい別れ」を私たちの目に見える形で示してくれた終盤の数々の映像の、なんと美しく心に染入ることでしょう。とりわけ母とヨンスが泣きながら抱擁するシーンには言葉を越えて響くものがありました。
この世で生きられる時間に限りがあるからこそ、今この時を悔いなくしっかりと生きたい…ヨンスを見事に演じたあなたにも、そしてこのドラマを観たあなたの心からのファンの私たちにもそう感じさせてくれた素敵なドラマでした。
ありがとうございました。心からのお礼の気持ちを伝えたくて、拙い一文を記しました。
j-papaさま
繰り返し二度三度、お便りを拝読させていただきました。
なぜか涙が溢れてきて何年かぶりに号泣してしまいました。
この涙は何なのだろう?
私は残念ながらこの作品はまだ見ていません。
「この世で生きられる時間に限りがあるからこそ、今この時を悔いなくしっかりと生きたい・・」
そう、しっかりと生きていかなければ・・ですね。
そして・・・・
そして、私がジウさまを知れば知る程、愛おしくて好きになってしまうのはなぜなのでしょう?
考えても、考えても分かりません。
好きで、大好きでたまらないのです。
j-papa様のお便りに涙したのは、きっとジウ姫への愛をたくさん、溢れる程たくさん感じたからなのかもしれません。
j-papa様
私も「世界で最も美しい別れ」を観なければ、です!!!
本当にジウ姫って、、、ですね。