司会:フジテレビ 佐々木恭子アナウンサー
韓国文化放送アナウンサー ハ・ジウン アナウンサー
特集「涙の女王 チェ・ジウの秘蔵映像」 (映像のナレーション)
冬のソナタの大ヒットで日本でもっとも有名な韓国女優となったチェ・ジウ。
2年ぶりの映画出演となる「誰にでも秘密がある」ではセクシーでコミカルな新境地に挑戦し韓国でも話題を集めました。
モデルなみの容姿、確かな演技力、彼女が出たドラマは必ずあたるという人気、そんなチェ・ジウの素顔を納めた貴重な映像を発見しました。
これは10年前、彼女の芸能界入りのきっかけとなった専属タレントオーディションの映像。
その中にはまだデビュー前の素顔のチェ・ジウが映されていました。
彼女は大学で学んだ韓国の伝統舞踊を披露。最年少記録で合格を果たした。
しかし、芸能界入りしたチェ・ジウを待ち受けていたのは大きな挫折でした。
初主演となるはずだった映画の突然の降板、その原因といわれたのが演技力不足。
自信を失った彼女が向かったのは家族が住む釜山でした。
彼女を支えた家族の絆、秘蔵映像でつづります。
チェ・ジウの名を一躍韓国中に知らしめたのはドラマ「初恋」。韓国でいまだ抜かれぬ最高視聴率65.8%を記録した名作です。ぺ・ヨンジュンとも初めて共演し、一躍トップスターとなったチェ・ジウ、挫折から立ち直ってつかんだ成功でした。
つらい時期を支えた家族と過ごす彼女を捉えた貴重な映像があります。
職業軍人として働く父、一つ違いの兄と二人兄弟。末っ子で甘えん坊だったチェ・ジウは今でもお母さんとは大の仲良し。母の明るさに触れ、つらい時期を乗り越えたのだといいます。
釜山での2ヶ月彼女は毎日鏡を見て、表情の特訓。その努力が開花したのがドラマ「初恋」だったのです。ここからチェ・ジウは女優として歩き出しました。
有名になった後も家族をことのほか大事にしている彼女、家族との時間が何より大切だといいます。初めてのアメリカ旅行もお母さんと一緒に出かけました。
家族の前で見せる表情、甘えん坊の末っ子の戻れる貴重な時間です。
挫折そして家族の絆が女優チェ・ジウを生んだのでした。
司会の二人の会話
チェ・ジウさんって日本でも本当に人気で、今日本にはいないタイプ
清楚といえばチェ・ジウさんなんですけど、韓国ではどういうイメージなんですか?
韓国でももちろん清楚なイメージはあるんですけど、それより子供っぽく、とてもかわいらしいタイプとして知られています。
特にしゃべり方が独特でかわいらしくいいます。子供たちが真似したりしています。