スターの恋人(#10)

조회 수 2913 2010.11.24 03:36:19
tomoko2

昨日のお昼過ぎに、北の砲撃がありびっくり仰天。

兵隊さんが二名も亡くなり、民間人を含めて怪我人も多いとか。

自己の主張を通すために、武力を行使する国がそばにあること許せませんね。

姫初めコースさんたちの安全を祈ると共に、お見舞いを申し上げます。

改めて韓国は未だいつこのような戦闘が起きても不思議ではないのだと実感。

それと共に、あの島は、ソウルまで90キロ、仁川まで70キロという近さ。

なにより大好きな姫やコースさんたちに危険がないようにと祈ります!

 

さて、第10話 (嘘の代償)

 

「しばらく傍にいちゃイケナイ?」といい手を差し出すマリ。

「ダメだよ」と言いつつ、手を握りイ・マリを抱き寄せるチョルス。

最後だからと思いを吐き出したチョルスは、思いがけないマリの行動に戸惑います。

好きだから、一緒に居たいからマリは、渡りに船でチョルスの元に来ました。

一方、ソ代表が問題の解決を約束したには、なにか条件があるはずと問うチョルスですが、

マリは言いません。いや言えません。

会えて嬉しいけれど、手放しでは喜べないチョルス。マリの考えと意見が衝突します。

そこに下のおばさんが来て、マリを自分たちの部屋に泊めます。

天下のスターですから、興味津々のミーハーアジュンマ。ゴシップ話ですっかり仲良くなります。

この叔母ちゃんたちは、ノーマルな考えの一般人です。見ている私の考えに近いですよ。

昼間、妹の洗濯物を持ち、訪れたウニョンを公認のチョルスの恋人と思っていますね。

マリを咎めるウニョンの気をなだめ、マリにも気をつかうク・イモ(大きいおばさん)です。

マリはゴマをすり、ク・オンニ(大きいお姉さん)と言い、チョルスに笑われますが。

このようなお世辞は良いものですよね。マリは気が利いてよろしい!あはは。

ウニョンは、マリの姿に激怒して言います。オッパーは別れると言うが、一時の気の迷いと思うから待つつもりだと。

何が辛くてオッパーに縋るんだと。貴女が傍にいるとオッパーになにか良くないことが起きそうで怖いとも。

しかしマリは「ここしか行くところが思いつかなかった」「私もチョルスが好きだから悪いことが起きるのは嫌だ」

と、とうとう前は濁していた「チョルスを好きだ」という言葉を告げてしまう。

 

ソ代表も約束したのに、マリが海外へ行かずに国内にいるのに気がついた。

また、ウジンはウジンで、チョルスの素性を調べて、彼が代筆作家だと悟る。

ウジンはソ代表へ知っていることを話しますが、お互いの手のうちの探りあいですね。

ソ代表からマリを守りたいウジンですが、マリがソウルにいることを知らずにいて、代表に恋人でないことを悟られてしまいます。

ソ代表は、これでマリがどこにいるのか薄々知りつつ、画策します。偽の代筆作家を登場させて、マリの悪口まで言わせて、その複雑な胸のうちの嫉妬をみせますね。

マリが自分の言うことを聞けば、どこまでも嘘をデッチあげても解決をしてやる。反対ならば・・・・。

業界の裏も表も知り尽くしていて、この上ない悪知恵の持ち主です。

嫉妬といえば、ウジンも少々ありますね。チョルスを呼び出して、マリから手を引くように言います。

チョルスは、「何故あなたがそう言うのかわからない。」ウジンがマリをスターのままにしてやれないかと言うにも、「それは彼女が決めること」と言います。

ココは、冬のソナタでサンヒョクがミニョンの事務所で、「自分は道徳的な間違いはしないが、自分のものは自分で守る」と宣言するときに似ています。「それは彼女が決めること!」断固とした言い方、男らしくて良いですね。

 

ウニョンが来てしまい、代筆の事もあり、おばちゃんたちも、マリには帰ってもらおうと話をします。

至極当たり前のおばちゃんたちの反応です。ここでもマリはチョルスが好き、片思いだけれどと話します。

大スターの、心からの思いに人の良いおばちゃんたちも難儀したでしょうね。

帰宅したチョルスとシミジミと話すマリ。

「いつか又会えたら本の話をしよう」と。「行くんですね。行けば辛いことが待ってますね」

「代筆の事も話そうかな?」「好きなようにして良い。自分の幸せを考えて。それが僕の望みだから」

そして、チョルスは握手をしようと手を。静かに握る手と手。

住む世界が違うために交わることのない思いだと、観念して静かに思い会い別れるふたり。

ジャンスの迎えの車に乗り、向うのは病院。

ソ代表は、ニコニコ顔で迎えます。最後の峠だ。ここさえ乗り切れば又昔に戻れる。

「チャル スイッチ(うまく できるな)?」とのしたり顔のソ代表。

あっと言う間に、病室になだれ込む記者の群れ。

阿鼻叫喚の如き騒ぎに、大見得をきるようにいうソ代表。

「ここまでアジアの大女優を追い詰めてどうしてくれるのか、これ以上言うのなら訴訟するから」との口上に、

ついにマリが言ってしまいます。

「アスカの恋人は、私が書いてはいない。」と代筆を認めるのです。

これ以上、代表の言いなりになりたくないマリと心から信じられないソ代表の緊迫した演技。

ふたりの形相は、迫力がありますねぇ。さすがベテラン同士の演技です。

テレビで見ていたチョルスが、病院へ。その病室へ駆け寄る姿を見たソ代表。

ついに堪忍袋の紐が切れて、チョルスが紙袋の男であること、代筆作家であること暴露します。

病室へなだれ込む記者たちと、見つめあうふたり。

そして、チョルスがマリを連れて外へ。ここで今回は終わりました。

 

全体にこの回は、大波乱の巻でした。

マリの行動に、皆が翻弄されます。マリはチョルスに逢いたい一念。

ソ代表は、ばくちのように巧みに事件をデッチあげ、事態を自作自演。

すべてを利用していく豪腕このうえなき男。味方なら良し。ライバルなら嫌な怖いアジョシ!

ウジンは、チョルスが語るマリに圧倒されるが、以前として陰でマリを思い、美容室の先生に会う。

さて、次回はウジンは何をしてくれるのか?

ジャンスは、マネージャーなのに相変わらず上から目線のソ代表の妹に逆らわれても、意に介さずマリの元に馳せ参じています。どこまでも「カガジ(ポチ)」として、無条件にマリに尽くしますから、ある意味一番純粋。

ケンチャン ノム(良いヤツ)ですね。彼は、最近良い役でアチコチ出演して人気が出てきたようですね。

まだ、主演はないようですが、準主演ものも増えました。

また、あのおばちゃんたち三名が、良い味出していて不思議な家族(?)。

昔の職場仲間らしいですが、どこにでもいるような人びと。

しかし、自分のお金を持ち出した人の子供を引き取り育てたなんて、とても良い人たちに違いないですね。

血のつながりより、他人の恩は言うに言えないありがたいものです。

チョルス兄妹の母親と、チュンサンオモニは、わかりませんね。

オ・スヨン作家は、困った母親をよく書きますね。父親も?

肉親に良い思いをお持ちジャーない?まさかなぁ? 

 

さぁて、いよいよ後半に突入です。ではこのへんで。

昨日の戦闘騒ぎが広がりませんように!! 

 

 

 


댓글 '2'

chimori

2010.11.25 23:30:48

tomokoさま、こんばんは。

10話は、展開が大きく変わる回でしたね。

チョルスの家で、おばさん達とのやりとりは面白かったですが、

そんなシーンがあっただけに、その後、マリの意を決した行動が印象に残ります。

病院で、記者を前にして、マリが事実を暴露してしまったシーン・・・

暴露することは、苦難の道を選んだということですが・・・

その後の大きな波乱を予感させるものですね。

こうなると、次の放送がとても待ちきれない!

放送を見ていない人は、tomokoさまの興味をそそる解説で、いざDVDを借りに・・・・

と想像します!^^

 

 

tomoko2

2010.11.28 03:07:30

chimori様 ありがとうございます。

姫が渾身を込めて演技された、また我々が待ちに待っていた作品でしたよねこれは。

大阪で又奈良での撮影当時も、ソワソワしていました。

エキストラで参加したチングの話を聞いて嬉しくも、参加できずにいたのが残念でした。

だからこそ、WOWOWの初放映には、録画して楽しみました。

しかし、今見るとまた違う印象でみることが出来ます。

 

私も姫にはメロドラマがお似合いと思いますから、「エアーシティ」よりも「連理」、「スターの恋人」のほうが役柄としては好きです。「エアーシティ」は、メロの描き方が足りず、一部はアクションで相手役のイ・ジョンゼ氏の見せ場が多くて、スパイ探し?刑事もの?のような感じですべてが中途半端に思いました。

姫の見せ場がありながら、脚本がイマイチ気に入りませんでした私は。

主役でも描きようで、姫中心といかない作品も出てくるんだなぁと実感しました。

その点、この「スターの恋人」は、相手役の方が実力派ではありますが、年下でもあり、初ドラマでもあり姫の役まわりが主に構成された脚本で、姫ファン垂涎の作品で小気味が良いもの。

これからは、相手役がどなたかにより、姫も作品選びが難しいのではと想像しています。

チョルスの風貌が、年を感じさせないほど姫とのバランスがよくて安心して見ました。

ジテシの演技の上手さも素晴らしくて、スターでありながらも一人の女性の恋心の動きも繊細に

書いてあり、見ごたえのある作品です。

姫も涙の演技の昔と違う流し方にも、シミジミして見ています。

大人の女の可愛さが、場面いっぱいに出ていて、イ・マリが可愛い。

自分がときにチョルスの目で見ていることに気がつきます。

視聴率が問題になりましたが、落ち着いた良い作品だと思い、今見るものがないというチング連に

勧めています。

スターという仕事の仕組みなど新たな視点でも興味がわきました。

近年、芸能界内幕もののドラマを数本見ましたが、それぞれ誇張された部分があるとは言え、

似て遠うからずという感じがして、今正にその「アジアの大女優チェ・ジウ」というお立場の姫を

思うと今後はどうお進みかが気になりますよね。

独立されて今後が困難を共なうかもしれませんが、誰にも左右されずに作品を選び仕事をなさる

という「自由」をも手にされて、ますます活躍されること嬉しい限り。

あと、後半言いたい放題、独りよがりの感想を書きますが、お目こぼしよろしくお願い致します。

 

 

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