もうすでに師走! いかがお過ごしでしょうかぁ?忙しくなりましたよ。
今年は寒暖の差が激しくて、この差についていくのが大変ですよね。
あと三週間ほどに迫る新年が実り多い、平和な年になりますように!!
さて折り返しの 第11話 スキャンダル
病室へ戻り、代筆の件を記者に話してしまい、大混乱になり、チョルスに連れられて表へ。
そのマリを拉致してむりやり事務所へ連れて帰ったソ代表です。
すべて段取りをして、マリさえ思うように言えば、元に戻ると思ったのにこの有り様。
怒りますよねソ代表が。凄すぎる形相で脅しすかしつつ言いますよね。
マリの顔に契約書を叩きつけ、「サインをしただろう?」と凄みます。
「よく聞けよ!代筆をバラせば、女優生命が終わると思った?それは違う!
何故あの男のことを(代表が)ばらしたのか。お前を救うためだ!」
ここでも、憎々しいほどの粘着タイプの代表です。そりゃー事務所の危機がかかるマリのこと。
簡単にはマイラナイ迫力がありますよね。このソ代表。マリでなくとも泣きそうになるほどコワイ人。
思わぬマリの反逆に切れていたはずですが、上手いこと言いますよねマリには。
なだめすかして、さもさもですが、マリはよーくわかっています。
ですが、チョルスに代表がなにかしかねないことも恐れてしまいますね。
世間の興味がチョルスへ向くと言われて愕然とするマリです。
このへんのマリは、ある種考えが足りません。「初恋」のヒョギョンに似ています。
良かれと思い行動しますが、相手に良いとは限らず、むしろ相手を苦境に立たせることに。
呆然としているところに、チョン・ウジン登場です。
良いタイミングで、助けにきてくれて、見ている私もほっとした感じ。
傷ついたまだ具合の悪いマリを連れて出ます。
入れ違いにチョルスが事務所に来ますが、当然代表に、「ウジンが恋人だと知らないのか?」と嫌味を言われます。
ウジンは自宅へマリを連れて行きたいので急ごうとしますが、マリはチョルスに会いたいと強硬に言います。
とうとうチョルスの自宅へ寄ることになりますが、自宅前は記者が群れています。
車から電話をかけるマリと帰ってきたチョルス。お互いのことを心配しあう切ないシーンです。
そこへ、ユリを連れて、性悪オンマァとウニョンがタクシーで帰って来る。
それはそれは、火に油を注ぐような場に。車で去り行くマリを見つめるチョルス。
このシーンですが、メロの山場のひとつだとは思うのですが少々気に入りません。
少し古い時代の話のようじゃありませんか? 今の賢い恋人は渦中の栗を拾いませんよね。
それより、この時の会話。チョルスがマリを探しに事務所にもと言えば、マリが「ナァ チャチャッソ?(私を探してたの?」というこの時のマリの声。姫の声が素晴らしくて超可愛いこと。涙ぐみ、女全開の声音です。
またチョルスも「モム オッテ?(からだはどう?」 きゃぁああ!どうですぅ?
抱きしめたいと思うのは、チョルスだけではありませんよね。横で聞いていたウジンは堪らないはず。
メロの女王そのものの姫の演技です。「連理の枝」でも似たようなシーンありましたが、相手役とのバランスがイマイチに感じたもの、皆様はどうお感じになりましたでしょうか?チョルスの受け止めかたも情緒纏綿で素敵なシーン。
ウニョンからは、責められますね当然。どうして、ひどい、許さないと言い帰るウニョンを見て、あの子が似合うというオンマァです。「関係ないだろう?」と冷たいチョルス。マリを貶されて悔しいのと、親と認めてないからですよね。
この時のユリの部屋の入り口のピンクのすだれが可愛いですよね。
パーテーション好きな私。マリの部屋のもお気に入り。ドラマでの小道具大道具。
特にタンスのデザイン。金持ちのは螺鈿の細工物。貧乏な人のものはそれなりに。
生活観が現れていて面白いですよ。それにしても、あのおばちゃん三人組は情が深くて単純で可愛いですね。
心配でその夜、ウジン宅に行くチョルス。ここでのウジンとの会話が又ピカイチ。オ・スヨン作家の腕がなっていますよね。
「あなたに何ができる?守れもしないのに会いに来るな!後先考えずに行動して無責任だ。ナントカなると思うのか?後始末できるのか?」となじるウジン。
「出来ないね。」と開き直るチョルス。「人を救えるような男じゃない。マリに救ってもらっている。だから僕に選択権はない。マリが望むなら傍にいる。去れといわれれば僕は去る。決めるのはマリであって、僕でもないし、むろんあなたでもない!」と堂々と言い放つチョルス。愛されているからこその強気の発言。
とうとうウジンも「マリさんが会いたがるから今度は目を瞑る」といいます。彼も愛しているからこその我慢ですね。
ここの二人の男対男のシーンも良いですよ。ウジンもなかなかのケンチャン ノミ(良いヤツ)ですね。
紳士ですねぇ。いつぞやのサンヒョク!(ええぇ 冬ソナでの、ユジンがスキー場でミニョンと働くという時に喧嘩になりますが、結局勤めろよと言うところ)いつぞやのミニョン!(同じく、サンヒョクがユジンと別れて病院でダウン。ミニョンはサンヒョクに逢いに行けとユジンを送りますね。)
ジェントルマンですが、確実にソンしますね。やせ我慢かな?でも愛すればこその行動。
そこをウリ女性陣は見抜けば、より良いのかも。でもドラマ、ドラマ。
すぐ傍の宝は近すぎて見えないことになってます。
さて、少し端折りますが、とうとうチョルスは大学で懲罰委員会にかけられて、辞職に追い込まれてしまいます。
ウニョンは記者に囲まれたチョルスのためにも話をします。
「代筆は私の所為。別れてもいないし、これからも別れない。この騒動はイ・マリさんに責任を!」と。
記者の囲みをウニョンの機転で逃れても辛いのがチョルス。好意に何も報えないと言いチョルスは別れます。
このウニョンもまたねぇ。どう考えても悪くない。彼女が何故チョルスの心を摑めなかったのか?
チョルスという男のどこか違う面を見誤りましたね。彼のプライドを見なさ過ぎたかナァ。
いつもウニョンに引け目があるチョルス。まあマスオサン状態。しかも大人しく優しいから強く言えない。
マリとは、そうした柵が無い分、怒鳴る、蹴るはないか?言いたいことが言えるし、マリは明るくて遠慮がない人格。
とは言うものの、スターとしての魅力に嵌まるし、最初からキスはするしねぇ。まあ縁が深い赤い糸でしたね。
ここらで今気になることがあります。
問題の「代筆」行為そのものの是非。所謂ゴーストライター。
本人が書かない書いてナイと最初から言えば、罪は軽い?
書いてないのに、さもさも書いたと嘘を言えばダメですね確かに。騙してお金を得るからですかね。
ですが、書けない人のほうがダントツでしょうね。だとすれば当然ある仕事です。
しかし、大学の先生がお金のためにやるのが、いけないにしても、懲罰に、辞職までに該当するのですか?
日本でもそうですか?全然知りませんでしたねこのようなこと。
文学者はすると恥。厳しい韓国の大学だけでしょうか?ご存知の方お教え下さい。
さて先を急ぎませんとね。
ウジンは、マリと夕食にと寿司屋へ買いに寄りますが、ここで驚きました。回転すしやです。
韓国でも廻っていました。有りましたね。カラオケと回転すし。日本の文化施設(?)凄い。
しかし、帰るとマリはいません。チョルスと手に手をとり、あのラーメン食べた民宿へ行った後。
そこでとうとう一夜を共にします。イチャイチャは見ているほうが照れます。
また、ここは良いムードですふたりのラブシーンは美しい。
ここでもチョルスが一旦 外へ出ます。そう冬のソナタ第18話!民宿のミニョンも外へ出てタバコ!
あそこのシーンも良かったぁ。ユジンも外へ出て「貴方さえ居てくれればなにも怖くないわぁ」と背中に!
ココでは、マリは布団から出ますが、外へは行きませんね。そしてチョルスが戻るぅうう。
「アンディ ゲッタァ(ダメだ!)」と。チョルスはミニョンと違いましたね。ミニョンシは、別れるから責任がとれない立場。でもチョルスはもう決めていたマリとは別れないと!ここは脚本のオ・スヨンシ。頑張りましたね。
監督が違うからかな? いずれにしてもなかなかのシーン。
姫がなにしろ綺麗です。だけど大変な仕事ですよね。俳優さんは。
好きなだけでは出来ないとこの頃つくずく思います。良いことも悪いことも、恥ずかしいことも嫌なこともすべてをやり尽くして、自己管理、夢を抱かれ、良いイメージを与えて行かねばならないという負担。
本当に、選ばれた人が、精進した人が出来る仕事。しかもスターとはその又一握り。
姫は、スター中のスターですよね。健康に気をつけて下さいね。
では、また!
댓글 '4'
makoさま オソーセヨン!
この回も見ごたえがあります。それぞれの俳優さんの演技が素晴らしくて、まさにマリの演技の邪魔にならずに、それぞれのシーンが際立ちます。
いずれそれぞれの助演者のシーンも詳しく感じたこと書きたいと思いますが、内容が細かく書くと二回にわたるような感じです。
このドラマが、もろに姫の芸暦を思わせるシーンもあるようで、また複雑な業界の一パターンでもあるかのようで知らないことも多々あり、誇張はあると思いますが事実と真実とのギャップもあること理解しました。
私どもファンが知りえる報道と、抗弁したくともバブルのような言えば言うほど、弁解すればするほど泥濘に嵌まる文字どうり「スキャンダル」には、このように捏造されるのか?胸が痛む思いです。
事実であろうとなかろうと興味でかかれ付き纏われて、「有名なスター」であるということは、私生活の不便さを伴います。
サイバー警察の存在は、韓国では機能しているようですが、日本ではまだまだですよね。
最近、リークしかも国家レベルの外交機密が漏洩されて、危ういのが「テロ」だけではない事実が起きています。セキュリティも大事ですが、その発信者が誰か究明できるようなシステムも必要です。
寝言戯言とは言えど、不愉快な記事には凛として対処して、白黒つけたいですが、まあまあ言わせておきましょうか? スターは本当にどうしたら一番良いのでしょうか?
私がイ・マリならと毎回考えるところが多いです。
夢を届ける華やかなイメージの中のスターであることの難しさ!
最近、ハイビジョンで、スター女優ビビアン・リー、キャサリン・ヘップバーン等の人生を特集してました。
スター女優としての、表の人生と私生活、そしてその死まで。波乱の多い人生を生きていました。
姫と比べてはいけませんが、どうかお幸せな人生をと願わずにはいられません。
hamaさま オショッソヨ!(いらっしゃいましたか!)カムサムニダァ!
それが登録し直すときに、前のが生きてて登録できず、思わず(2)をつけてしまいました。
放映されてしまいましたが、丁寧に見直していたらいくつも面白いシーンに出会いました。
それにスゴーク評判が良くて(?)、隠れファンも出来たようで、止められません。冗談ですが・・・。
なにより、純粋に姫の折々のご苦心が偲ばれて、すっかりイ・マリに同化しています。
これからどういう方向にお進みかが関心のわくところですが、ユジンやヨンス、チョンソとは又違うイ・マリの魅力に嵌まりますね。
業界エピソードを散りばめた脚本に、なんとケシカランと憤慨もしつつ、ソ代表のキャラにも同化(?)するほど面白いです。
芸能界の裏話ストーリーは、珍しくありません。古くは「イ〇の総て」というハリウッド女優がどういう風に大スターになっていくかという作品があり、これもゾッとするような名作ですよ。(〇にはブがはいりますよ)韓国でも内容は違いますが、同じ題名でドンゴ〇シのドラマ、放送局ものあります。
また、同じスター内幕ものでは、最近では雨君の「フル〇ウス」、「美しき日々」、「天国の階段」のイ監督の「星を射〇」、サンヒョクシの「オンエアー」、亡くなった真実さんの「ラ〇ト・〇キャンダル」も記憶に新しいです。
それぞれに面白いですが、このスターの恋人の「代筆」ということに絡む話は、今までと違う切り口です。スターと事務所の関係や、記者たちの暴走する記事、いろんな思惑があること。これでよく理解できて、今までのドラマじゃー解りえないことも理解ができるようになりました。まぁドラマはドラマですが・・。
今までのドラマと違うストーリーを作ること、アイデアを出すという作家さんの力量に脱帽です。
ひとつくらいなら、なんとかわかりますが、彼女は違いますね。名シーン、名台詞の宝箱をお持ちです。なんせ、あの「好きな人の心に建てる家が一番良い家」を生んだ方です。
あるトコで読みましたが、この台詞は、ご主人が彼女に贈られた言葉だそうです。さすが作家さんの旦那様!
さて、一言書いて下さると、十言くらい書いてしまいます。
頭に乗って、クッカジ(最後まで!)書いて、書いて、書きますよ!!
困らせてごめん遊ばせね! 真面目に書いていますので悪しからず。
tomoko2様 こんにちは。
こちら、本日は晴天なり~貫けんばかりの真っ青な空。。。
師走ですね~やりたい事、やらなければならない事がた~くさん・・・
なのに、こうしてPCの前に座ってしまうと・・・^^;
毎回、楽しませて頂いています^^
盛りだくさんのUPに、思いはあちこちに・・・
そして、色々と想像力をかきたてられます^^
色々なバリエーションを秘めた、スター中のスタージウ姫~^^
もっともっと、ご活躍の場を・・・