2011年も早や二月を迎えました。韓国では二日から旧正月のお休みに入るそうですね。
皆さま お元気でしょうか? マスクをなさいませね。
北は豪雪被害、南は火山の大噴火や鳥インフルエンザなど自然が猛威をふるう年明け。
被害に遭われた方々に心からお見舞いを申しあげます。
さて、やっと第12話ですよ。 # 現実の壁
山の民宿の布団のなかのふたりから始まります。
初めての朝を迎えるふたりです。姫のこういうシーンは、とても綺麗ですよね。
いやらしさがまるでなくて、むしろ清々しい。が、姫の声にはスゴーク情緒を感じます。デショ???
「誰にでも秘密がある」の時にベッドシーンがあり、物凄い勢いのシーンに驚きましたが、「美しき日々」
「冬のソナタ」では、各々美しいシーンが展開され泣きましたね我々は。
まぁ お相手役がイさんの場合は、なかなか大変でしたがコミカルでもあり、ミンチョルシの場合はお任せで
熱烈歓迎したのは当方でしたから、云うことなし。あははは!
ミンチョルシは大好き。しかしあのミンチョルシでさえも海での民宿では自粛してましたよね。
あのドンドコドンドン♪というBGMにのった彼の指の運びに、ハラハラしたものの期待もしたり!?
あれで韓国ドラマの醍醐味を知り、また韓国の若人の倫理観も垣間見てイマドキ?へぇーソウナノ?でしたよね。
さて、ウリ・チョルス君は歴代の主人公よりススンデいました。
湖畔?河畔?を散歩しながら、二人はこんな約束をします。
喧嘩はしないこと、マリを怒らないこと、嘘はつかないこと、お互いの為だと云い逃げ出さないこと。
ミンチョルとヨンスも結婚した夜に約束をしましたね。思い出しました。
チュンサンとユジンも、何度もいろんな約束をしましたね。コチラは切ない約束でしたが・・・。
チョルスとマリのふたりは、「ケンチャナ?」という言葉をなんども言いますね。
お互いを思う「ケンチャナ」ですが、嘘だとわかる「ケンチャナ」もありました。
ソウルに戻った二人に、現実が襲います。
チョルスにはウニョンが、マリには事務所のソ代表です。
ウニョンには、終日パパラッチがつき悩まされています。
別れていても心配させないために頑張っているのにどうして?とチョルスに縋ります。
自分が悪いし、どうにもしてやれずにいるので自責の念から、「なにかあれば駆けつけて」と
云うウニョンの提案をのみます。それから何度となく走り駆けつけることに!!
その優しさが、ウニョンをかえって苦しめてもいるんですがねぇ。ジテさん優しい眼差しが悲しいこと。
一方、ソ代表は株主に責められています。株主総会は大荒れです。見かねた妹がマリを呼びます。
ここでの妹のマリを責める所は圧巻ですね。
そしてファン代表が登場してスターのマリとのやり取りがありますが、ここもなんだか身につまされてしまいます。
ファンはひたすらマリを信じていて、代筆はしていない、恋人の居る人を愛したりしていない、その相手が代筆作家ではないなどと思っています。
しかし、マリは理由があれどその期待を裏切ることになりますね。
沈痛な面持ちのファンとマリ。現実の壁がここにもありました。
さて、ここのシーンについては、ファンの思いについて私はこう考えます。
ファンが俳優に夢を描くのは当たり前です。だから好きになり応援するんです。
仮にその夢が事実と違えど、イメージというものを大事にせねばならないならギリギリ夢をみせるベキです。
しかし、マリは正直な話をファンにしてしまいましたね。
スキャンダルになりもう隠せない段階でしたし、マリの誠実な性質がそうさせたのですね。
その場に居たソ代表妹。「ファンをみると辛い?人を傷つけたこと気づきました?戻ってきて。気持ちはわかるけれど、代償が大き過ぎるわ。二度と演技が出来なくても良いの?スターになっただけで満足?もっと良い役者になる気はないの?」と傷口に塩を塗るように言います。
ジャンスは堪らず「止めろよ!ヌナを追い詰めるな!」とマリを庇います。
もう弁解できない立場のマリは冷静で、何かあったのかと聞きます。
「会社が危ない。兄と会社が心配!10年の間二人で作った会社じゃないか、兄は貴女を潰す気よ」と本音を話します。」
この後、ファンはどうしたのでしょうか? イ・マリに託した夢をすべて失くした彼女たちは?
現実の壁を思い知るのは、ふたりだけではないのですよ。
ファンの我々が現実の壁の前で右往左往するんですよね。
それでも本当にマリが好きなら、ファンをやめたりはしないで欲しいですよね。
マリの幸せは、ファンの幸せと思うからです。
ちょいと長くなりますから、今回は二回に分けて書きますね。
あーああ シンド!!
댓글 '2'
コース様 お忙しいのにありがとうございます。
ソウルは寒そうですよネェ。 わぁお! いやいやお恥ずかしい、言いたい放題ですが、姫のドラマは書きたいことだらけなんですよ。
デビュー作はまだ拝見していませんが、いままでの作品はほとんど見ています。
連続ドラマもスカパーやK〇TVで見ました。作品数が多くて楽しく、今度は「真実」や「美しき日々」に挑戦したいです。
スターの恋人では、いろいろ勉強しました。今まで見過ごしていたことがありました。
ドラマはドラマでしょうが、俳優さん特に、イ・マリの事情は真に迫り、韓国の芸能事情の一端が知れて、ますますファンとしてのあり方など客観的に見ました。
ただのメロドラマではない、タイムリーなドラマだと再認識しております。
華やかな裏の、俳優さんたちの悩みもその努力も、また陰で支えるマネージャーさんや、スタッフの方々の仕事内容も総て含めて興味深いものです。
スターの中のスターたる姫のご活躍を祈る思いでいっぱいです。
お正月休みの最中でしょうに、拙文を読んでいただき恐縮です。
今年も貴女様初めさや様、スタッフの皆さまのご多幸お祈り申しあげます。
tomoko2さま~
こんばんは^^
久しぶりにスターの恋人の後記をあげてくださって嬉しいです。
いつも情熱的な後記を読みながら、スターの恋人をもう一度みているような
気持ちになっています。
韓国は旧正月を迎えました。
日本は自然災害で大変な冬のようですが、皆さまが健康で幸せな年を過ごせますように....
새해 복 많이 받으세요~^^