負けたくない!#7

조회 수 3154 2012.04.04 23:28:55
tomoko2

春の大嵐で一昨日から日本中でたいへんなことです。

被害を受けた地方の方々にはお見舞い申し上げます。

思えば正東津の突風もこの類でしたかしらねぇ。

あれからもう丸二年も過ぎました。

時間は経ちますが、我々人間はチマチマと同じ場所を行き来するのみか?

それでも一夜明け散歩の道すがら、どこからか沈丁花の香り!

 

第7話 今回はジワッと泪のわくシーンがありました。

 

ウンジェは、母を思いどうしてああなのか、一度くらい言うこと聞いてくれたらと涙。

同じ頃、追い出されて実家にいるヒョンウもウンジェの話を反芻。

「最初から なかったように忘れてしまいたい傷 それが母」とウンジェ。

それを思い出し、ふと思いたちタンスから出す自分の家の家族写真。

そこには、母親のとなりに弟が。どうもヒョンウにもなにか傷があるような気配濃厚。

 

追い出されたヒョンウが帰り、小言を言われ始める母親はウンザリ。

家政婦が休暇中で、母親もウンジェと大差ない情況なのです。

食事にもああだこうだうるさいヒョンウにお手上げに。

反面、ウンジェは小言のない生活が楽・・・・それでもため息が・・・・。

居てはうるさい。居ないとなにか拍子抜け?微妙な感じのウンジェです。

亭主元気で留守が好い・・・と言いますが正にそのとうり・・・かな?

 

出勤して、ヒョンウはまた母親と仲直りしてほしいが強要はしないから、離婚は考え直してと。

プライドを捨ててお願いすると言いますが、ウンジェは「ナンなの?哀れなフリして」とにべもありません。

事務所の面々は、相談して、後輩と判事に話してなんとか離婚は回避しようとします。

 

女房の店に集まり、判事を待ちますが、話しだすことが出来ず、おしゃべりの女房に任せます。

短気な判事は、一目散に事務所へ・・・。

ふたりを前に、まだ取り下げをしていないことを話題にしますがこれは解決無理と判断。

先ずは裁判にしない前の調停をと考えて、期日を決めなんとか納めようとします。

ヒョンウも事務所の面々の心配より深い判断の師匠の判事さんです。

なかなか味のある情け深い好い役です。

 

二人共に順調に仕事もして、事件を抱えています。

ウンジェは、事務長ウシクの叔母さんの娘の離婚裁判。

ヒョンウは、相変わらず金にならない国選弁護人の事件。

 

ウンジェの事件は、娘婿との離婚訴訟です。

七年間も植物人間の娘(嫁)を省みないで浮気しているという理由で、義母が代理で起こしたもの。

本人がとうとう諦めて事実と認めると、もう勝訴が決まるというものでした。

「病床の妻の看護をせずに不倫した、無責任で恥知らずな・・」と弁護するウンジェは実に堂々として有無を言わせない凛とした姿はとても素敵。格好好い姫ですよ。なんだか頼もしいし、美しいし。言うことなし。

ですが、諦めて離婚するという婿の言葉に動揺する原告代理人の叔母ちゃんです。

最後に裁判長から、判決は二週間後と言い渡され、結審しようとしたとき、叔母ちゃんが立ちます。

実は、婿は無責任で恥知らずではない、7年間も苦労して・・・」とまるで反対の証言をします。

「婿を見るたびに胸が痛んだ、まだ若いのに昼は働き、夜は看病、不満も言わない、こうまでしないと傍を離れないと思った。 好い人と出会い新しい家庭を築き幸せになって欲しい」と。

「こうして別れても私の息子に違いない」とも。

ここでした。義理であろうとも母親の「愛」とはこうも深く、尊いのかと涙がでたのです。

ウンジェはここで少し、考えが変ろうとしています。

 

判事、検察官、弁護士とかになる人は、人より勉強しないといけませんから、意外に実社会生活に疎いということも云われますよね。学校の先生とか、お医者さんとかも?狭い社会しか知らないって!

資格をとり専門家になるのですが、その細かい人格まで審査されて合格とはなっていません。

知識と人格はまた別。一般の我々も社会に出て、仕事をしていく中で、切磋琢磨されて一人前になるのです。

もちろん、人格知識共に抜群という方も多いでしょうが、人より勉強したのは何のためかという原点を忘れないで活躍して欲しいもの。

近年、悪を取り締まるべき警察官が事件を起こしたり、悪徳弁護士とかが出てきて問題ですね。

 

ヒョンウの事件は、国選弁護で少女の窃盗事件です。

少女は、友達とバイクを盗み、その理由も云わない、家族もなし、反省文も書かない、学校も行かない、

ただ、投獄してというもの。

話が通じるか心配したキチャン氏の思いに、ヒョンウは上手い手を使います。

ウンジェの話を少女にして、彼女の気持ちを聞き出そうとしました。

そこで、徐々に少女が答える情況で、ウンジェの気持ちもわかります。

少女もウンジェも似たような傷があるということ。

母親は男に走り、彼女等を捨てた・・・・。

 

気になり二人のマンションに行けば鍵の番号まで変えられていたのに、待つことにしたヒョンウ。

そこへ、あのバーのイケメンと車から降りるウンジェ。

「誰?」と聞くと「弟分」と。どんな弟分かと疑うヒョンウ。

そこでまた喧嘩しだすと、警備員が「うるさい」と云いに来ます。

部屋の中でも、相変わらず散らかし放題で、また言い合うふたり。

どこまでもかみ合いません。

 

実家での母親との掛け合いが面白いですよ。

面倒ながら作ってくれたのに、コトゴトク、スープは薄い、煮物は甘い、キムチは浅漬けと云ってるのに、

味が滲みてないというので、「モクチマ!モクチマ!(食べないで!)」と母親に言われてしまいす。あははは。

考えてみると、母には少しも好いこと言わないで居たナァとシミジミ私も反省。遅いですねぇ。

とうとう母親は、ウンジェの母親の店に出かけて、ヒョンウを連れて帰るように頼みます。

ウンジェオンマーは、ヒョンウを呼び出し、もう店に来るなと言います。

自分のために喧嘩するのは嫌。ウンジェと仲直りして理解してくれと。

元々会わずにいた仲だからという母親に、ヒョンウは優しく「ウンジェを説得します」と話します。

 

堪らず事務所に戻り、ウンジェに「君は冷たいな」と詰め寄ります。

訴訟の準備をしていたウンジェはナンのことかわかりません。

ウンジェも負けずに、「知らなかったの?」 ヒョンウ「母親だぞ 家族なのに」

ウ : 家族なら何でも許せと?仲の悪い家族も多いわ。嫌々暮らす家族もいる!

ヒ : ナンだって?君が嫌々暮らす家族とは僕のことか そうだろ?

 

ここでヒョンウは傷ついたと思いましたよ。ウンジェは自分の家族の話をしたはずですが・・・ね。

ココまで来てヒョンウもコウまでして何の意味がある?と思うようになります。

翌日はとうとう調停の日です。

 

判事は例の師匠。

向かい合う二人と、心理学の専門家と精神科医。

退出すべきですが、その場に居たい判事。

ウンジェの話から始まる調停。

そこで、ウンジェは「私と違う点が好きで結婚したが今はそれが嫌、不満がつのり喧嘩ばかり」

しかし、問題は「愛」というものを知らなかった。一度も夫を愛していなかったことに気がついた」

とここまで聞いて、ヒョンウは本気で怒り出します。ここでも又傷つくヒョンウです。

でも反省して、もう一度やり直そうと言いたかったウンジェを誤解してしまいます。

ヒョンウは「演技している・・・自分に有利にするためだ」と怒り、とうとう収拾がつかなくなります。

そこに、判事が暴走。黙っているつもりが二人の言い会いに自分も参戦。

ここも面白いシーンでした。

 

「行く」という言葉は、「カー」と言いますが、ここで判事の台詞が超ウケますよ。

あまりに目の前で争う二人に短気な判事が、「そんなに争いたいのか?」というのですが、「~カゴシッポ?(行きたいのか?)」といいます。そんなに裁判にしたいのか?という意味です。

「カッカ(行くか)?クレ、タンジャン カァー!カァー!カァー!(そうか 今やれ やれ やれ!)」と大興奮します。

弟子を思い言う言葉ですが、当人同士より興奮する場面でソン・ドンイル氏なればこその演技抜群。

言葉も解れば超面白いですよね。

ちなみに、日本で「行くところまで行きたい」というややこしい意味で使われる言葉をあるドラマで聴いたとき、「カッテ カジ カゴシッポヨ!」と言うので、韓国でも同じなんだと大笑いしました。

韓国語が大好きになりましたが、マダマダ先が読めません。「カァー」っていう言葉は味があります。あははは。

 

さて、二人の調停員は女性ですし、黙るはずの判事は大アバレですし、オカシナ調停になりました。

問題の二人は、弁護士ですから、ああいえばこういう専門家。

とうとう裁判の弁論期日を決めるという判事の言葉で終わります。

表に出てまた言い合う二人に、師匠は二人の頭を鉢合わせして、今後お前等の師匠を辞める、声を

かけるなといい去ります。だからいづれ、法廷に持ち込むことになり面白い(?いえ判事がですよ!)

シーンがまたあるでしょう。期待します!!

 

今回は、主要なシーンのBGMにサンヒョン氏の「情がわいて~」が流れます。

好い感じですよ。

 

ふたりの喧嘩シーンが、最初はヒョンウがその気がないので深刻ではありませんが、だんだん愛想がついてくる日がくると思うと心配ですね。

まだまだ、視聴者の知らない事情が隠されていますから、まだまだ見所があると思います。

今回でも、スタイリストさんや、姫のヘヤメイクの可愛さも気に入りました。

ドラマを支える方々のご苦労もかいま見えて、楽しく泣いて、笑えるドラマです。

 

カッテ カジ カゴシッポヨ!! オヌルン ヨギ カジ! アンニョン!!

 

 

 

 

 


댓글 '2'

kazu★

2012.04.05 02:06:03

tomoko2様

今回は切ない場面が多かったですね?

事務長の叔母の娘夫婦の離婚には、泣かされました・・・

そこで、ウンジェは「本当の愛を知らなかった」「夫を心から愛したことは一度もなかった」

事に気付き、調停でやり直そうと涙するのですが、ヒョウンが今度は怒り出すのですね・・・

皆、優しいのですよ・・・ウンジェの母もヒョンウと会わないようにする・・・と二人が元に戻る

ように身を引き「私が悪い、心に傷がある」とウンジェをかばう母も悲しいものがあります。

「希望」の人達は二人に振り回され、笑ってしまいます・・・困ったものです!!

調停が不調に終わり法廷に立つことになった二人に教授は絶縁を言い渡し、窮地になっても

「ごめん!!」が言えない・・・益々泥沼に入って行くウンジェとヒョンウ!!

 

バックに流れるサンヒョンさんの歌、とってもいいですね・・・歌詞がピッタリです。

私も眠る時、車を運転する時、このOSTを聞いています。

 

8話楽しみです!!!

tomoko2

2012.04.07 01:24:37

kazu★さま お花見なさいましたか?

当地は昨夜も雨が降り、桜の散るのが心配。

それでも来週は満開のお花見週間となりそうです。

 

桜の季節の姫のご来日嬉しいことです。

国際フォーラムの近くに千鳥が淵という有名な皇居のお堀端があります。

都内何処も桜の舞い散る季節::::。皆さまと堪能したいと思います。

 

さてさて、誠に同感です!

今回は泣くし、笑うしで。 事務所の名前が「希望」とはねぇ。

どこか「ポラリス」に似た思いもしていましたが、深刻ななりゆき。

二人の対立するシーンは、判事の面白さと共に、弁護士夫婦の諍いは凄いです。

ああ言えばこう言うと台詞のやりとりが面白いですね。NG集が早くみたいくらいです。

法廷用語もあり、姫たち俳優さんがたいへんだったでしょう。

迫真の演技で、ツクヅク裁判にはしたくないものだと思います。

相手の落ち度をトコトン言い立ててしまわないと勝てないのですからね。

批難の応酬は何も生まないと本当に思いつつ見ました。

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