創作文・「美しき日々・・~それから・・~Beautiful days」29・最終回

春の兆しを感じる公園で、ミンチョルとヨンスとミヒャンは、ベンチに座り、幸せな時間を過ごした。
保温水筒から、温かい紅茶を注ぐと、ミンチョルは軽く息を吹きかけて冷ましてあげてから、ミヒャンにわたした。
「ありがとう、パパ」
にっこりと笑うミヒャンは、父と母の顔を交互に見ては、それは嬉しそうだった。
いつまでも続いてほしいと思った。
この時間が、このまま永遠に、いつまでもつづけばいいのにと思った。
二度と悲しみが来ないことを、母と父の間にいていつまでもこうしてぬくもりを感じていたいと、切に願うミヒャンだった。

父と母と手をつなぎ、家まで歩いて帰るときも、それは嬉しそうなミヒャンだった。
門の側まで来ると、そこに黒い大きな自動車が止まっていた。
誰か、来客があったようだ・・・。
それは、ケイン・クラウディオの秘書であるチャン・ヒョヌクだった。
「突然申し訳ありません。
 会長のご様態があまりよくありませんので、取り急ぎ、お話しておくことだけを伝達に来ました。」
チャン・ヒョヌクとミンチョルは、ふたりで、応接室で話すことにした。
「ヨンス奥様のことでおはなしがございます。
 ヨンスさまは、会長様の実子でいらっしゃいます。
 それは、長いこと探しておられたお嬢様です。
 ケイン会長さまの韓国名を、キム・ハンスといわれます。
 2年間の兵役に入られるころ、婚約者がおられ、その方が妊娠されていることをご存知ではなく、
 そのことにきづかれたのは、ずっとあとのことだったそうです。
 婚約者であられたソン・キョンファさまは、ヨンスさまをお産されるときに、息を引き取られたそうです。
子供を持てるほどの体力もないと分かりながら、無理にお産をされたといわれます。
キョンファさまに申し訳ないことをしたと、会長は今でもずっと詫びておられます。
 ヨンスさまに会う資格などないと言われ、これまでも、父上であることを隠され、
陰ながらにヨンスさまを助けてこられました。
しかし、もう会長は、余命いくばくもないのです。
残された時間は、もう何日もありません。
会長は口では言われませんが、ヨンスさまに側にいていただきたいと願っておられると思うのです。
私にできる執事としての最後のお願いでございます。
ヨンスさまに、お父様を看病いただけないかと・・・。
ヨンスさまも、お体が弱い方でおられますから、無理には申し上げられないのですが、
できれば、一日の一時間でも、お側にいていただければ、会長はどれほど安らかに最期を迎えられることができるか・・・。」
あまりの突然の話で、ミンチョルは言葉もなかった。
会社が倒産しかけたとき、何の縁もゆかりもない、ケイン会長からの多額の出資金を出していただき、会社の再生ができた。
ミヒャンを妊娠したとき、どうにか生めるように、ヨンスの願いどおりに医療を受けさせてくれた。
ミヒャンの誕生日には、必ず、アメリカからたくさんのプレゼントが届けられた。
家を建てるときに、ケイン会長デザインのベネツィァンガラス製のシャンデリアが届けられた。
それは、すべて、娘であるヨンスのためだったというのか・・・。
「突然のお話で、さぞ、おどろかれたことでしょう。
 会長は、ヨンスさまに会えれば、それだけでいいといわれました。
 父であることを、名乗ることなく、このままでいいと・・・。
 ヨンスさまにお話になられるかどうかは、ミンチョル社長に判断を委ねます。
 私の思いをお話したまでです・・・。」
ふたりとも、目の前に出されたお茶を飲むことさえも忘れるほどだった。
話し終わり、立ち上がろうとするチャン・ヒョヌクは、思い出すようにこう話した。
「会長は、すべての財産を整理されましたが、ひとつだけ、ミヒャンお嬢様に残されました。
 ニューヨークのコスモポリタン近代美術館の理事である権利です。
 経営はニューヨーク市ですが、ここの美術館には、キム・ハンス秘蔵の絵画がたくさん寄贈されたことで、そのまま、理事としてお名前を残されております。
年間入場売り上げの20%が、ミヒャンお嬢様名義の口座に振り込まれることになっています。
ヨンスさまにしてあげられなかったことへの、せめてもの罪滅ぼしだといわれます。
会長の示される愛情だと受け止めていただければ幸いです。」
チャン・ヒョヌク秘書が帰ってからも、ミンチョルは応接室のソファから立ち上がれないでいた。
ケイン会長は、ヨンスの父親・・・。
ミヒャンはそれを感じていたのだ。
「ハンスおじさまは、ママのお父さんかな・・・。」
つぶやくように言った、ミヒャンの声が耳に蘇えった。

ミヒャンが昼寝をしたため、ヨンスは階下に降りてきた。
「チャンさんは、お帰りになりましたか・・・。」
応接室のソファで頭を抱えるミンチョルの側に来た。
「どうしたの?」
となりに座るヨンスを、ミンチョルは強く抱きしめた。
「なにか、あったの?」
ミンチョルは、ヨンスを強く抱きしめながら、低い声で話し始めた。
「ケイン会長が、もう危ないそうだ・・・。」
「お見舞いにいかなきゃ・・・」
「ああ・・・そして、君はしばらく、会長の側についてあげてほしい・・・。」
「・・・私が、・・・?」
「会長は、君のお父さんだよ・・・。」
何のことか分からないように、しばらく、呆然とした。
「ずっと、君の事を探されていたそうだ・・・。
 それでも、君と君のお母さんにつらい思いをさせてしまったと、罪を感じておられるという。
 最後に、君に会ってから死にたいと、それで、ソウルに引っ越してきたらしいんだよ。
 会いに、行かないか・・・?」
ヨンスは、随分、昔に施設の園長から聞かされた、母の話を思い出した。
体の弱いキョンファが、恋をして妊娠して、命をかけて自分を生んでくれたこと・・・。
なぜ、母は結婚しなかったのか。
それでも、婚約指輪を形見に残してくれたのだ。
結婚を約束して、別れなければならない理由があったのだ。それが、兵役だったのか・・・。
愛する二人に、どうすることもできない、立ちはだかる運命の中、愛を証しするように、キョンファの胎内には、ヨンスが生きていたのだ。
病気でありながら、子供を生めば、自分の命がないと分かりながら、キョンファは、ヨンスを生んだのだ。
その思いは、ヨンスも同じだった。
命をかけてミヒャンを生んだのだ。自分の命をわけて子供を生んだのだ。
これが、引き継がれていく運命なのか・・・。
ミンチョルに抱きしめられたまま、ヨンスはとめどなく涙が頬を伝わった。

翌日、ミヒャンを幼稚園に送ると、ヨンスとミンチョルはケイン・クラウディオの住むマンションに出かけた。
玄関を通り、リビングに入ったとき、「これは・・・」とヨンスの声が漏れた。
壁にかかる一枚の絵・・・「家族」の肖像だった。
父と母と、幼い子供の絵・・・ヨンスの大好きな絵の一枚である。
「キム・ハンスのころに、会長が描かれた絵です。
 この絵は、世界中に人気を呼びまして、たくさんの賞をとられたものです。」
ミンチョルもこの絵を、ヨンスにプレゼントしたことを思い出した。
絵のすみに、キム・ハンスというサインがある。
なんとも偶然なことに、ヨンスが好きな画家は、ヨンスの父だったのだ。
ケイン会長は、広い寝室で酸素マスクと点滴を施され、側には主治医と看護士が付いていた。
「会長、ヨンスさまがおいでになりました。」
チャン・ヒョヌクの言葉に、ケイン会長は目を開き、ゆっくりと首をヨンスのほうを向けた。
手がヨンスを求めていた。
その手を、ヨンスはそっと握った。
「・・・すまない・・・すまないことをした・・・。
 君と、・・・君の母親のキョンファに・・・・。
 もっと、早く、君に会って謝るべきだった・・・・。
・        ・・ヨンス・・・父親らしいことはなにもしてあげられなかった。
 君の、これまでの苦労を思うと、・・・どんなに詫びても許してはもらえないだろう・・・・。」
ヨンスは、涙で父の顔を良く見ることができなかった。
チャン・ヒョヌクが、古い一枚の写真を出した。
「あなたのお母様です・・・。」
黒い髪が長く、白い透き通るような肌は、まるでヨンスそのものだ。
病院で撮影されたのか、白い病室着を着て、ベッドに腰掛けた母は、少し恥ずかしそうにそれでも、優しく笑いかける表情は、幸せそうに見える。
その隣に、キョンファの肩を抱き、優しく笑う父のキム・ハンスは少し緊張した面持ちだ。
「・・・キョンファは、まだ、22歳で、私は25歳だった・・・。
 出会ったころは、毎日、キョンファのことが頭から離れなくて・・・
 それでも、ソウルから遠く離れた療養所に入院していたから・・・毎日は会えずに・・・
 その頃に会話したことや、読んだ本など・・・まだ、鮮明に覚えている・・・。」
肺がんを患っているキム・ハンスは、途切れ途切れに話す言葉も、吐く息が漏れて、長い言葉をつらそうに、肩で息をしながら、懸命に話した。
「・・・兵役に行く前に、キョンファに結婚を申し込んだ・・・。
 キョンファは、病気を気にして・・・自分が重荷になってはいけないと、
プロポーズを受けてはくれなかった。
それでも、会うたびに、結婚を申し込んだ・・・。
やっと、受け入れてくれたときにも、キョンファは、もっといい人ができたら、その人と遠慮なく結婚してください、というんだよ・・・。
私は、つらかった・・・。
私には彼女しか愛せなかったし、キョンファもそれは同じだったから・・・。
兵役に出る前の日、私はできたばかりの指輪を届けた・・・。
帰ってきたら、すぐに結婚式をあげよう、この指輪は、それまで、君が持っていて欲しいと預けた。
そして、キョンファと朝を迎えて・・・・そこから、出兵した・・・。
キョンファは、つらそうに泣いていた・・・それでも、無事にかえって来ることを祈ってくれた・・・。
そのときの・・・泣きながらも、笑ってくれたのが、最後に見たキョンファだった・・・。
2年経って、帰ってくれば、キョンファの住んでいた町がなくなっていた・・・。
必死に探した・・・。
江原道の病院を、全部探した・・・。
何年もかかって、キョンファが死んだことを知った・・・。
君を生んで・・・死んでいったのだということを知ったのは、それから、20年もあとのことだった・・。
偶然にも、キョンファと同じ長屋に住んでいた女性と会って、キョンファがひとりで子どもを生み、死んでいったことを聞いた・・・。
おろかだった・・・何も知らずに、韓国を捨て、名前を捨て、イタリアに移住して・・・のんきに絵を描きながら暮らしていた自分が、情けなくなった・・・。
韓国中の施設を探して、君は『天使の家』を出て、美術大学に入ったことを知った・・・。
なにか、力になりたいと、奨学金制度を大学に申し入れた・・・。
君の夢を叶えてあげたい・・・それだけだった・・・。
病気で倒れたときも、きっと、それは母の血を受けたからだと、とてもつらかった・・・。
ヨンスが妊娠したと聞いたときも、キョンファのときのことばかりが思い出されて・・・それは、つらい日々だった。
キョンファのように、ヨンスも子どもを生むことで、いのちをおとすようなことがあればと、不安でたまらなかった。
その頃、私も肺がんで倒れてしまい、君のことが気になりながらも、
ソウルにくることができなかった・・・・。
それでも、一度、無理を言って韓国の君の病院を訪ねた・・・・。
ヨンスを見たのは、それが2度目だった・・・。
1度目は、美大に通っていた頃・・・ピザ屋でバイトをしていたところを、私の絵の個展をソウルで開いたとき、ヨンスをはじめて身近で見た・・・。
それは・・・キョンファを見るようだった・・・。」
ヨンスの手をしっかり握り締めて話す父を、涙の中で見ていた。
「君を見たときの衝撃は、昨日のことのように覚えている。
 思わず、君の手を握り締めてしまい、とっさに手を離したときに、水をこぼしてしまい、君はすぐに拭いてくれて、新しい水を運んでくれた。
優しい微笑みと一緒に・・・・。」
これまで、心の中にしまいこんでいた深い思いが一度にあふれるように、キム・ハンスの言葉は懐かしむように、続いた。
「施設での生活は、つらかっただろうね・・・。
 もっと、早く君を探すべきだった・・・・。」
父がいたなんて・・・・私に父が・・・。
その想いばかりが交錯して、喜びとも切なさともつかない感情の中、ただただ涙があふれた。
「・・・母を、愛してくださったのですね・・・。
 それを聞けただけでも、とても嬉しいです・・・。」
「君は・・・とても、キョンファに似ている・・・。
 いつも、キョンファは、遠慮ばかりしていた・・・。
 自分の体が丈夫ではないからと、いつも、遠慮ばかりしていて、結婚の約束をしていても、
 その言葉を言ってもらえただけで、幸せだと、それだけで満足だと言うんだよ。
 兵役に出る前に、キョンファにチマ・チョゴリを着てもらったんだよ。
 それは美しく、まるで、天女が舞い降りたような気高い感じがした。
美しかった・・・・誰にも、汚されたくないと言う想いから、キョンファを抱いた・・・。
それが、彼女にとって、命を落とすことになるとは、考えもしないで、何も知らずに
兵役にでた・・・。
子供を生むときに、どれほどつらく苦しい思いで、たった一人で生んだのかと思うと・・・
今でも、胸が痛むよ。
キョンファの忘れ形見が、まるでキョンファのまま、今、私の目の前にいるのだと思うと、
もう、死んでも惜しくないよ・・・・。
ヨンス、父とは名乗れなかった私は、恥ずかしいよ・・・・。
キョンファには、あの世にいけば、どれだけでも詫びることができる・・・。
ヨンス、私のことを憎んでもいいんだよ。
君の事を、もっと大事に考えられなかった私のことを・・・・。」
声にならない声で、ハンスは必死に話した。
「・・・お父様・・・ありがとうございます・・・。
 私にも、愛されている両親がいたことが、すごく嬉しいです・・・。
 母のことを、心から愛されていたから、一度も結婚されずにいたのですね?」
ハンスは、強く瞳を閉じると、頷いた。
「今でも、キョンファのことを、心から愛している・・・
 キョンファ以外に、考えられないほど・・・・。」
いすに腰掛け、父の手を握り締め、泣いた。
どのくらい時間が過ぎたかも解らないほど、泣いていた。

翌日は、ミヒャンと一緒にたずねた。
ミヒャンには、昨日のうちに、ミンチョルによってキム・ハンスがママのお父さんであることを打ち明けていた。
それが、まるで知っていたことのように、ミヒャンは笑顔で理解した。
「よかった、ママと出会えて・・・。
 私、知っていたの・・・。」
笑いながら話すミヒャンが、まるで、キョンファの生まれ変わりで、ヨンスと父を引き合わせるために、うまれてきたかのような幸せそうな微笑みを見せた。
母と一緒に、キム・ハンスをたずねたときも、なんの違和感もなく、おじいさま、と呼んでいた。
「ハンスおじいさま、早くげんきになって、噴水のある公園を散歩しましょう。
 きっと、ママがたくさん海苔巻きを作ってくれますよ。
 それに、私の幼稚園にも遊びに来て・・・みんなに紹介したいの。」
ベッドに横になっているキム・ハンスは、心から浮き立つようなミヒャンの楽しそうな表情をみているのが、嬉しかった。
折り紙を折ったり、絵本を読んで聞かせたり、ミヒャンなりにハンスを楽しませている様子が、けなげで可愛かった。
「ミヒャン、もうすぐ、日が暮れますよ。
 遅くならないうちに、帰りましょう。」
「うん・・・おじいさま、明日また、来ますね。」
ドアのところで、いつまでも手を振るミヒャンの姿が、幼いころのヨンスをみるようだった。
「ミヒャン・・・元気で・・。
 ヨンス・・・ありがとう・・・。」
それが、最期のキム・ハンスとの会話だった。
キム・ハンスは、62年の生涯を閉じた。
最後に、愛しいヨンスとミヒャンに会えたことが、心置きなく死ねたひとつの要因だった。
会って、謝るまでは・・・という思いから、死ぬに死ねなかったのだ。

死を理解できないミヒャンにとって、キム・ハンスが突然いなくなったことをどう話せばいいのか、ヨンスは言葉を選んで、話をした。
「人は、いずれ死んでいくのよ。それは、ママもパパも・・・。
 それが、早いかおそいかのこと・・・。」
「ママも・・?」
「ええ・・・。
 ミヒャンよりは、早く死ぬわ。
 はじめは、悲しいでしょう。それでも、天国で会えるんですもの。
 死ぬことが、さびしいとか怖いとか、感じないでしょう?
 ちょっとだけ、早く天国に行くだけのことよ。
 そのためには、今を精一杯生きること・・・。
 あれもしたかった、これもしたかったと後悔しないように・・・
 一生懸命に生きること・・・。
 おじいさまも、そんな生き方をしてこられたから、最後は、笑って死んでいかれたのよ。
 ママも、そうなりたい・・・・。」
「ママのやりたかったこと、全部できた?」
「ええ。パパと結婚できたことと、ミヒャンと出会えたこと。
 これ以上の幸せはないわ。」
ヨンスのひざで、泣きながら聞いていたミヒャンも、少しずつ泣き止んだ。
「ママは、パパと結婚することになっていたのよ・・・。
 そして・・・私と会うことになっていたの。
 そうよね?ママ。」
「ええ、そうよ・・・。
 ミヒャンは、こうなることを全部しっていたのね・・・・ママのおなかにいるときから、知っていたのね・・・。」
ミヒャンは、母の胸に顔をうずめると、低い声で泣いた。
「もっと、おじいさまと、お話したかった・・・。」
「ミヒャン、ありがとう・・・・。
 おじいさまのこと、忘れないでね・・・。」
ミヒャンの存在がとても不思議に感じられた。
本当に、キョンファの生まれ変わりではないかと思えたり、すべてを知っていたのではないかと思えたり、ヨンスとミンチョルには、なくてはならない存在であった。

まだ、5歳のミヒャンに、ヨンスとミンチョルの愛の姿がどう映ったか、キョンファとハンスの姿がどう理解できたかはわからないが、すべてが美しいときであったことは、理解できたと信じていた。

ヨンスは、母のような深い愛情で、つねにミンチョルのことを支えてきた。
これからのどんな苦労も、二人であれば乗り越えられる・・・いつも、そう実感するのであった。
どんなときにも、感謝を忘れないヨンスのいき方を、ミヒャンは学び、最善を尽くし、苦しみや悲しみを受け入れるヨンスのような生き方をしていくのだろう。
ミンチョルとヨンスにとって、これまでもこれからも、美しき日々であることを祈った。
いつまでも、美しき日々であるようにと・・・・。

      (最終回・・・です。これまで、たくさんのみなさまに読んでいただき、ありがとうございました。
    また、お会いしましょう・・・。  maria chris)
 

댓글 '20'

tsuyatti

2006.01.28 13:19:04

maria chrisさま、こんにちは。
とうとう最終回になってしまいましたね、
読みたいような、読みたくないような複雑な気持ちでした。
でも、幸せに包まれていてホットしました。
長い連載をありがとうございます。お疲れ様でした。
また、読み返したいと思います。

kakashi

2006.01.28 15:02:18

長い間、楽しませてくれてありがとうございました。
心から感謝します。

yumi

2006.01.28 15:09:31

maria chris様
ずっと楽しみにしていました。
幸せな結末をありがとうございます。

mica

2006.01.28 15:30:21

maria chris様、こんにちは。
ついに最終回・・・途中から、涙が止まりませんでした。。
ヨンスが両親のことを知ることが出来て、本当によかったと思います。
これからもヨンスが、ミンチョルとミヒャンと共に
ずっとずっと幸せでありますように・・・!!

大好きな美日々の創作文を拝読出来て、とても幸せでした*^^*
終わってしまうのは寂しいですが、私の中で美日々は永遠に続きます。。
長い間、本当にありがとうございました。


aena

2006.01.28 15:56:40

maria chrisさま、皆様こんにちは。

maria chrisさま、長い間の創作お疲れ様でした。
毎回物語がアップされるのを楽しみにしていました。
ここでのお話は一応区切りがつきましたが、
私の心の中でもミンチョルとヨンスは生き続けています。
「美しき日々」は私にとって宝物のドラマです。
本当にありがとうございました。

tomoko

2006.01.28 16:35:04

maria chris様
毎回どきどきしながらも、とても楽しみにしてました。
とうとう最終回、寂しいです。
いつも素敵な音楽といろいろな画像。(幼いミヒャンの写真まで...)
物語にとてもあっていて、涙もたくさん流しましたが、
心はいつも癒されていました。
ミンチョルとヨンスとミヒャンに、
これからもずっと美しい日々が続きますように。
長い間、本当にありがとうございました。
この物語に出会えて、幸せでした。
maria chris様、感謝しています。

ookura

2006.01.28 20:07:56









maria chrisさま
毎回楽しみにしていました。
最終回 とても寂しく名残り惜しい気持ちで一杯です。
これからも、ミンチョル ヨンス ミヒャンにずっと幸せな「美しき日々」が続くことを心より
祈っています。
きっと いつか幸せな3人に会える事を信じて・ ・ ・
長い間、拝読させていただきありがとうございました。




































くっきー

2006.01.28 20:35:54

どうもありがとうございました。全部読みました。感動の涙も流しました。ドラマも何度見たことでしょうか?
長い間ありがとうございました。

TiYan

2006.01.28 21:33:30

maria chris様
有り難うございました。
大好きな「美しき日々」も何回も見ましたが また見なおして
maria様の(それから~beautitvl .days)全部読み直し楽しみたいです。
長いこと 本当に有り難うございました。

しゅうあづ

2006.01.28 22:18:12

maria chris様 初めましてしゅうあづとも申します!
いつも影から見させて頂いておりましたが最終回という事なので出てまいりました。
とても長い間ご苦労様でした。私も美しき日々でジウ姫に魅せられてはまっています。。
私にとってこちらは楽しみの1つでしたのでこれから寂しいです。。

kuroko

2006.01.28 23:08:12

maria chrisさま こんばんは
2回読みましたが2回とも涙がこぼれ読み終わって「あ~良かった」何か幸せな気分になりました。始めの方は読んでないのでこれからゆっくり読まさせていただきます。
どうもありがとうございました。
しっかり充電して・・・ 待ってます。


しょう

2006.01.28 23:37:23

maria chris様 はじめまして。
いつもUPされるのを楽しみにしていました。
それなのに なかなかコメントできずに申し訳ありません。
最終回があるのは当たり前なのですが 正直 終わってしまうのは寂しくて残念です。
素敵なストーリーだけでなく 音楽・画像にも楽しませてもらいました。
長い間ありがとうございました。
お疲れ様でした。
またいつかお会いできるときを楽しみにしています。

Maa koike

2006.01.29 00:22:12

maria chrisさま
美しい物語をありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
美日々がずっと続いている感じがしました。毎回楽しみでした。
終わってしまうのがとても残念です。毎回うるうるきていました。
But ”美しき日々”は永遠に不滅でーす!!!

Rikako

2006.01.29 01:11:16

maria chrisさま、こんばんゎ(^-^)
毎回楽しみで次ゎいつなのかなぁ~?って思っていたら、
もう最終回になってしまいましたねぇ。
わたしゎ後半ぐらいから、何度もPCの前で涙しました(*^-^*)
ほんとに美しき日々だなぁ…って。
いままで素敵な創作文ありがとうございました。
そして、お疲れ様でした(^_-)~☆

miharu

2006.01.29 02:54:36

maria chrisさま、こんばんは。
幸せな最後にしていただきありがとうございます。
また、お疲れ様でした。
毎回、読ませていただくたびに、感動しておりました。
また、長らく文章を読んで涙することもない私でしたが、
自分でも不思議なくらい、涙することが多かったように思います。
1話から何度も読みました。
特に、10話の子供ができたとわかったとき、
「あなた・・・今日は、うちにいて・・」と
はじめて、ミンチョルにお願いしたとき・・・
二人で過ごした思い出の海から、
ミンチョルの携帯に電話をしたときのヨンスの苦悩
を読んだときは、涙が止まりませんでした。
それからも幾度の試練を乗り越え、ミヒャンを生み育て、
最後には、実の父親にも会うことができました。
すばらしい最終話を、ありがとうございました。

「また、お会いしましょう」
次は、何でお会いできるでしょう・・・・
「もう、一作がんばります!!」と
登場されるときを、
楽しみに待っております^^

genta

2006.01.29 03:49:12

maria chrisさま、今涙がじわっと込み上げてきました。
どのような最終回になるのか、とてもドキドキしていたのですが、なんだかほわっと心の中が温かくなる、素敵なラストシーンでした。
あの「家族」の絵をとても嬉しそうに見つめていたヨンスを思い出しました。
辛く寂しかった子供時代をすごしたヨンスも自らの愛で築き上げた「家族」を持ったことで
救われたのですね。
絶対避けることのない別れはあっても天国できっと再会できることを信じて後悔のないように
過ごすこと・・・日々くじけてしまう私ですが、何とか頑張らなくてはと思いました。
素敵な「美しき日々 それから」を本当にありがとうございました。

riko

2006.01.29 15:38:25

maria chrisさま、
美しい物語、完結お疲れ様でした!
幾度となく感激で涙が流れたことでしょう。
今でも会いたくなったらあのお二人をそっと見ています。
沢山の方達に愛された「美しき日々」はこれからも永遠ですね。。。

goot-time

2006.01.30 22:52:57

はじめましてmaria chrisさま。縁あって 創作文読ませていただきました。
一話から 涙がとまりませんでした。今も 涙で画面がみえません。
優しさと 感動をありがとうございます。

朴 胡桃

2006.01.31 00:39:16

最終回でしたので今、やっと気持ちを整えて読ませていただきました。
ありがとうございました。 後悔のないように過ごす。。。難しいですが、不平を言わないことからはじめます。 maria chrisさま 本当にありがとうございました。

maria chris

2006.02.07 01:09:11

たくさんの皆様に愛していただいて、このドラマもとてもよく出来上がりました・・・。
まるで、最後は、パタパタとたたんで店じまいするようですが、
また、いつか会えますように、そう祈ります・・・。

実は、この続きの物語を書きました。
タイトルは、「美しき日々~その後~」といいます。
少し悲しいです・・・・。
ミヒャンが自暴自棄になる姿です・・・・。
当分は、UPすることはないでしょうが、いつか思い出してくださったときには、
お声をかけてください・・・そのときに、紹介しましょう・・・。

それでは、長いあいだ、本当にありがとうございました。
STARJIWOOサイトの運営者・hyunjuさま、coseさま、この場を快く提供してくださってありがとうございました。
心から、感謝申し上げます・・・。

チェ・ジウさま、ヨンスの姿をいつまでも追いかける私です・・・・。
それでも、いつか、お母さんになったヨンスが見たい、maria chrisでした・・・。
これまで、ありがとうございました。

         ーーーー 完 ――――
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