【Rie様】



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     創作文・「美しき日々・・~それから・・~Beautiful days」⑬

 ミンチョルがたずねてくるのは、毎日とは行かなかった。
それでも、毎晩、二階のロビーで待つヨンスは、ひたすら愛する人を待つ姿であった。
5日ぶりにやってきたミンチョルのそばに、秘書の女性がいた。
「ヨンス、こちらが僕の秘書をしてくれるヨン・テジャさんだよ。」
ヨン・テジャは、きちっとしたスーツに身を包み、すらりとした長身で、長い髪は黒いストレートで美しい女性だった。
「はじめまして・・・・主人を頼みます。」
父親の転勤で、長く海外に住んでいたというテジャは、かなりの英才教育を受けたようで、英語はもとより、フランス語やイタリア語、日本語や中国語もできるという語学天才だった。
アメリカの大学院を出たばかりの25歳で、アックジョンの事務所に近いマンションに一人で住んでいるという。
「奥様の身の回りのお世話もいたしますから、なにか、買ってくるものなどございましたら、おっしゃってください。」
「私は、大丈夫ですから・・・・。」
年齢のわりにはとても落ち着いた話し振りが、どこか、ヨンスに似ているように思うのは、ミンチョルだけだろうか。
「毎日、何をしている?」
「ええ・・・お散歩したり、本を読んだり・・・。
 あなたは、お仕事は忙しいですか?」
「うん、最近は人手が足りないくらいだよ。
 CDショップにも、アルバイトを増やしたし、海外で活躍する歌手たちのために、
 エンターティメント部門を海外にも作ろうと思う。
 毎日来てやれないけど、なにかあるときは、必ず電話するんだよ。」
ミンチョルは、花かごと果物盛りのかごをお見舞いに持ってきていた。
「チャン秘書からの贈り物だよ。
 妊婦にはくだものがいいだろうと、たくさん送ってくださったんだよ。」
ヨン・テジャはかいがいしく、果物を切ってくれていた。
「今日は、ゆっくりできるんでしょう?
 夕飯を一緒にたべましょう?」
「そうしたいんだが、7時からソウルホテルで人と会わないといけないんだよ。
 来週は、休みがとれそうだから、そのときにはおいしいものを食べよう。」
ヨンスのがっかりとした表情が、あまりにも寂しそうでそっと手を握った。
「今度は泊まれるようにしてくるよ。
 ここから、会社に行けばいいし・・・。」
きっと、それもだめになるのだろう、・・・ヨンスは、やさしく微笑んだ。
果物を盛り付けたトレーを、ふたりのいるテーブルに出すと、テジャは気を使って部屋から出た。
「・・・生まれるのは、6月だね。
 どんな子だろうね・・?」
ヨンスは、ミンチョルの顔を見つめながら、黙って微笑むだけだ。
会えば別れなければいけない・・・・ほんの少しの時間だから、なおのこと、つらさが大きい。
「・・・あなた、・・・私、帰りたい・・・。」
ヨンスのつらさは、ミンチョルにも、胸が痛むほどに解る。
「ヨンス・・・。
 少しの辛抱だよ・・・。」
ヨンスをそっと抱きしめると、泣くまいと我慢しているヨンスの気持ちが伝わってくる。
「生まれたら、どこか旅行しよう・・・。
 子どもと一緒に・・・どこか、ゆっくりできるところに行こう・・・。
 君はどこがいい・・・?」
「うん・・・・あなたは・・・?」
「チェジュ島に行こうか・・・。
 それとも、日本はどう? いいとこだよ。
 そうだ。君の生まれたパジュに行こうか・・・?
 君のお母さんのお墓参りもしたいし・・・。」
「あなたの、行きたいところに行くわ・・・・。」
いつもヨンスはそう言う。
あなたのお考え通りに・・・。
それだけ、遠慮しているのか、今でも嫌われたくないと一生懸命にあわせようとしているのか、子供を生むことを、自分自身のわがままだと思っているのか・・・。
ヨンスのことが、愛しくてたまらなかった。
できれば、そばを離れたくない。いつも、ヨンスのぬくもりを感じて生活したい・・・。
しかし、僕がそう思えば思うほど、ヨンスをつらくさせてしまう。
「・・・電話するから・・・。
 今日は、帰るよ。
ほんとうなら、君が眠るまでいてあげたいが、もう時間がないから、帰るよ。」
ヨンスは、うなずくだけなった。
「ここでいいから、おくらなくていいよ。」
ヨンスの額にキスをすると、ヨンスのこらえていたひとみから、一筋の涙が流れた。
「・・・・ごめんなさい・・・泣かないって、決めたのに・・・。」
「・・・つらいのは、僕も同じだよ。これを乗り越えたら、幸せがくるんだよ。
 僕を信じて・・・。」
頷くヨンスは、唇が震えるのを抑えられなかった。
そっと、顔をなでると、ミンチョルはやさしく笑って、部屋を出た。
もっと、たくさん話すつもりだった。
病院の庭を散歩したときの様子や、パリに住んでいるミンジのことや、昨日読んだ雑誌の記事のことや・・・・
いろんな話をしようと考えていたのに、彼の顔を見ると、何も話せずに、ただ、時間だけが過ぎていった。
ミンチョルも同じだった。
子供のことが、今は一番興味があること、家の住み替えを考えていること、ミンジがお産の時には帰ってくること、・・・
来月は、ニューヨークに出張にでることなど・・・しかし、ニューヨークに行くことを話せば、今以上に心配するだろう・・・。
黙って出かけようと決めていた。
ミンチョルは、病院を出る前に、ヨンスの主治医と会って話をした。
「妻を退院させることは、無理でしょうか?
 とても、帰りたがっているのですが・・・。」
「はい・・・それは、感じていました。
 毎日ご主人の来られるのを待って、2階のロビーから駐車場を見ておられる姿は、私も見ていて、可愛そうなくらいです。
 しかし、今はつわりがあり、食事も上手く取れない状態ですし、最悪のコンディションで退院されるのは、
 非常に危険ですね。
 せめて、安定期になられましたら、一時、退院もできるでしょうが、それも、今の状況では難しいですね。」
「そうですか・・・。」
「だれか、親しい方に、付き添いをしていただいたらどうでしょう?
 特別室には、エキストラベッドもありますし、いつも誰かがそばにいて、話し相手になられてはどうでしょう。」
そうしようと考えた。
やはり、一番に思い浮かぶのは、ナレだった。
今ではナレは、セナの一番マネージャーであり、常にセナに付きっ切りでマネージメントしていたが、
セナも、これほどの売れっ子スターになれば、マネージャーも多くをつれて歩いた。
ここはひとつ、親友のヨンスのためだ、話せば解ってくれるだろう。
いそいで駐車場に行き、車に乗り込もうとしたとき、病院の二階のロビーを見た。
そこには、悲しそうにこちらを見ているヨンスの姿があった。
つれて帰りたい・・・

帰路につく間、ミンチョルはナレに電話をかけて、会って話したいことがあると告げ、翌日にも約束がとれた。
セナが番組収録中の間、スタジオ近くのコーヒーショップでナレと会った。
「すまない、仕事中に呼び出して・・・。」
「いいえ・・・ヨンスになにか・・?」
「それが、妊娠しているんだよ。」
「えっ! ヨンスは、子どもが生めないんじゃなかったんですか?
 あの時、骨髄移植のあと、妊娠して命を落とすこともあるって、病院の先生は言いましたよね?」
「生みたがっているんだよ・・・僕も、子どもがほしい・・。」
「そんな・・・ヨンスは、どうなるんですか?
 あれ以上、ヨンスを苦しめることはしないと、ミンチョル社長は言いましたよね?」
「ずっと悩んで、話し合った結果なんだよ。
 アメリカから、権威ある産婦人科医師に来てもらっている。
 その医師は、これまでにも病気のある女性の出産に成功しているし、今のヨンスの状態なら、お産は可能だろうといってくださっているんだよ。
 ヨンスの夢を叶えてあげたいんだよ。」
ヨンスの夢・・・ナレにもわかっていた。
愛する人の子どもを生みたい・・・・家族がほしいこと・・・。
普通の女性なら当たり前にできることが、ヨンスには程遠い夢だったのだ。
ミンチョルと同じくらい、ナレにも叶えてあげたい夢なのだ。
「生むまではいいにしても、その後、ヨンスは元気になるんですか?
 社長にとっては、可愛い子どもに会えてうれしいでしょうが、ヨンスがそのせいで死んでしまうということはないでしょうね?
 ヨンスのことだから、痛みも我慢するでしょうし、泣きたくたって泣けないんでいるのかも知れません・・・。
 きっと、体はとてもつらいはずなんです。
 なのに・・・・」
ヨンスは、社長のいいなりなんです。社長の前ではなにも言えないんです・・・。
その言葉は、口には出さずに、飲み込んだ。
ミンチョルには、そのことは十分にわかっていることだ。
ヨンスの性格からしても、ミンチョルの前では、無理してでも元気に振舞おうとするし、まわりに気を使ってあわせようとする・・。
「・・・・どうして、赤ちゃんなんか・・・。」
ナレは、握り閉めた両手の上にポトポトと涙をこぼした。
白血病の宣告を受けたような感覚だった。
「・・・そこで、ナレさんにお願いがあるんです。
 ヨンスのそばについてあげてはもらえないでしょうか?
 病院がスオンにあるため、ソウルから毎日通うことが難しく、今でも仕事の合間をぬって行くようにしているが、
 往復の時間をかんがえると、そばにいて上げられるのが、30分くらいなんだよ。
 セナのことは、こちらでどうにかバックアップできるように手配する。
 ナレさんだと、ヨンスも気心知れて安心して病院生活がおくれるんじゃないかと思うんだよ。
 どうか、お願いできないだろうか。」
今のナレの気持ちも、飛んでいってヨンスのそばにいてあげたいという思いでいっぱいだった。
「僕がつけるときは、僕がそばにいるから、それ以外にお願いできたら・・・。
 セナの事務所の都合もあるだろうから、今すぐに返事は無理だろう。
 ヨンスのためにも、君にお願いするしかないんだよ。 解ってほしい・・・。」
ミンチョルと別れた後、このことをセナに話すと、セナも子どもができた喜びよりも、ヨンスになにかあったら、という思いが大きかった。
「・・・ナレ、お願い。お姉ちゃんについていてあげて・・・。
 私もその方が安心だから・・・。」
その日の夜、雑誌のインタビューの仕事をキャンセルして、セナとナレは、ヨンスの病院のあるスオンに行った。
駐車場を眺めてぼんやり腰掛けていたヨンスの目に、ナレとセナの姿が映った。
いそいで一階に下りると、自動ドアが開いて入ってくるところだった。
「セナ・・・! ナレ・・!」
ヨンスに気づいた二人は、かわるがわる抱き合った。
「お姉ちゃん、心配したんだよ。つわりはきつくない?歩いても大丈夫なの?」
「このとおり、元気よ。病気じゃないんだから・・。」
病室に入ると、ふたりは設備のよさに驚いた。
「さすがだねぇ・・・ミンチョル社長の選んだ病院だね。」
「ここは、ケイン会長のチャン秘書が見つけてくださったのよ。
 婦人科でも、一番設備がいいみたいよ。」
お茶を入れようとするヨンスを、ソファに座らせると、ナレがお茶を入れた。
「いいから、奥様は座ってて・・・これからは、私がなんでもやってあげるから。」
「え・・?」
「私、明日から、ヨンスの付き添い看護婦をするから・・・。
 また、前のように一緒に寝てあげるね。」
「ナレ、お姉ちゃんのおなかには赤ちゃんがいるんだよ。
 ナレが寝ぼけて、おなか蹴ったりしたらたいへんでしょう?」
「あーそうか、わかった。悲しいけど、別に寝るわ・・。」
ふたりのやりとりを聞いていて、何のことなのか理解できずにいた。
「どうして、付き添いを?」
「いつも、わがままなセナの面倒ばかり見ていると、息詰まりそうだから、今度はヨンスのマネージャーとして
 やとってもらったの。
 私がいたら、さびしくないでしょう?」
「あの人が頼んだの?」
「そうだけど、私もヨンスが恋しくなっていたところなの。
 よかった。また、ヨンスと生活できて・・・。」
「ありがとう・・・私も、すごく心細かったの・・。
 ナレがいてくれたら、うれしいわ・・・。
 でも、セナは大丈夫なの?」
「ナレの他にも、マネージャーはたくさんいるのよ。
 大丈夫よ。ナレとゆっくりできるのも、しばらくないかもね。
 赤ちゃん生まれたら、毎日が大変なんだから・・・・ね、ヨンスママ?」
ヨンスは、恥ずかしそうに笑った。

ナレの少しの荷物が運び込まれると、ナレとの病院での生活が始まった。
まるで、ホテルのスィートルームのような特別病室は、二人にとっては最適な住み心地だった。
朝食の後、少し散歩をして、お天気がいい日はテラスで昼食をとったり、一階にあるストアで買い物をしたり、エステの真似
事をやったり、胎教のための音楽療法をしたり、それは毎日が充実し、ヨンスも夫のことを考えて泣いている暇がないほど、
楽しい日々だった。
そんなある日のこと、ミンチョルについて、ひとつのスキャンダルが噂された。
いつも側にいる女性秘書との関係であった。
業界の中では、二人はかなり深い関係であることが噂され、当の本人たちにもそのことは耳に入っていた。
その頃、セナが仕事の途中、いきなりヨンスの病院にやってきた。
昼食が済んで、ベッドでお昼寝をしていたヨンスは、ただ事ではない様子に目をさました。
となりのリビングで、セナとナレが激しく口論をしていた。
「お兄さんのこと、見損なった。
 お姉ちゃんが、こんな大事な時期に浮気するなんて・・・!
 絶対、許さないから・・・!」
「セナ、そんな大きな声出さないで・・・ヨンスが起きちゃうでしょう。
 とにかく、ミンチョル社長にあって、本心を確かめるまでは、ヨンスに言っちゃだめよ。
 わかった?」
「うん。わかってるよ。
 でも、あの時、ニューヨークに行ったときから、なんだかおかしいと思ってたのよ。
 病院にだって全然来ないし・・・。」
「病院来ないのは、ヨンスがこなくても大丈夫だからと言ったからよ。
 ふたりとも、会いたいのはやまやまよ。
 でも、会えば分かれないといけないし、それがつらいのよ。
 電話はよくしてくれているよ。
 届け物も、キョスクが届けてくれるし・・・。」
そこへ、ベッドに寝ていたヨンスが起きてきた。
「セナ・・・来てたの。久しぶりだわね・・・。」
セナは、ヨンスの顔をみると、泣きべそをかいて抱きついた。
「お姉ちゃん・・・・」
「セナ、心配してくれて、ありがとう・・・。
 私は、大丈夫よ・・・。」
ヨンスは、ソファに座ると、セナの手を握り締めてゆっくりと話し始めた。
「私ね、もしものことがあったときは、あの人のことを自由にしてあげたいの。
 私が死んでまでも、私のことを思って生きてもらいたくないの。
 新しく愛する人ができたら、その人と幸せになってもらいたいのよ。
 前にも、骨髄移植をするときに、そんなことを考えていたわ・・・。
 これだけ、私は愛されたのだから、それだけで十分よ。
 秘書を雇いたいと言ったときも、主人のことを、私ぐらいに大事に思ってくれる人がいたら、とそう思っていたのよ。
 私に、できないことをしてくれる人がいたら、その人にすべてを任せたいと思ったの。
 だから、大丈夫よ。
 覚悟していたことだわ・・・。
 今はつらいかもしれないけど、それがあの人のしあわせなら、それを望むわ。
 私は、側に居てあげられないんだもの、あの人は幸せにはなれないわ・・・。
 私が先に死ぬようなきがするの。
 そのときに、だれか側に居てくれるのであれば、私も安心だわ・・・。」
セナは、泣いていた。
なぜ、ヨンスはここまで耐えられるのか・・・。
「お姉ちゃん、赤ちゃん生むのやめて。
 あんな人の赤ちゃん生むために、命かけるなんて・・・。
 絶対、私は許さない。
 お姉ちゃんを妊娠させといて、こんなに苦しめといて、浮気するなんて!」
「赤ちゃんには、罪がないわ。
 生むわよ。
 心配しないで・・・ね?」
セナは、ヨンスに抱きついて、大声で号泣した。
「お姉ちゃん、死なないで。
 死なないでよ。 」
ヨンスもつらかった。
その話が本当ならば、ミンチョルと秘書との関係が本当ならば・・・・そう思うだけで、気が狂いそうにつらかった。
それでも、今は、セナを落ち着かせることが先決だった。
セナは、日が暮れるまで泣いていたが、夜の収録があるために、ソウルに帰って行った。
ヨンスは、やはりショックは大きかったようで、夕飯も食べずに、ベッドに入った。
胸の奥が、張り裂けそうに痛かった。
離れて暮らし始めて、3ヶ月になる。
さびしい思いをしていたのは、ヨンスだけではない。ミンチョルもそうだったのだ。
頭の中では、今日、セナに話したように、解っているのだが、実際、そういう状況になると、それに対応できない自分がいた。
・・・会いたい・・・会いたくて、たまらない・・・。
とうとう、朝まで眠れずに、ベッドの中で泣いていた。
ナレは、一大決心をして、ミンチョルに電話をした。
ヨンスには、気づかれないように、ヨンスが診察室に入っている間に、携帯電話にかけた。
「ヨンスは、昨日、一晩中眠れずに泣いていました。
 ミンチョル社長、なんのことかは、お気づきですよね?
 今日にでも、ヨンスと会って話してください。
 お願いします。」
「ああ、そのことか・・・。
 解った。遅くなるかもしれないが、来るよ。」
ナレにも、ひとつの覚悟があった。
ヨンスが言うように、本当に、ヨンスの命が子どもを生むことで終末を迎えるようなことがあったら、その子どもは自分が育てよう
と思っていた。
ミンチョルには、新しい家族がもてるのだから、せめて、ヨンスの忘れ形見となる子どもは、引き取って育てるつもりでいた。
しかし、ヨンスにも考えがあった。
おなかの子が生まれたとき、私が死んでいたら、そのときは、この子は「天使の家」に預かってもらおう。
もしも、新しい奥さんになじめないことがあれば、それはお互いに不幸になるだけだ。
私は、「天使の家」で育ったことが、悲しいとは思っていない。
きっと、この子も強く生きていけるはず・・・私の子どもなのだから・・・。
診察が終わると、病室へは行かずに、2階のロビーのいすに腰掛けて、駐車場を眺めていた。
涙が次々にあふれてくる。

あれほど、私のことを愛してくれていたのに・・・
死ぬまで、ふたりを死が分かつときまで、この愛は続くと信じていたのに・・・
私以外の人を、私以上に愛することはないと思っていたのに・・・
戻ってきてほしい・・・・私のところに・・・
そして、君だけを愛していると、言ってほしい・・・・

帰りが遅いと思って探していたナレは、ロビーのいすに腰掛けて、小刻みに肩を震わせて泣いているヨンスの姿が哀れで仕方なかった。
こんな思いをしながらでも、駐車場に入ってくる車を目で追っているヨンスの姿が、あまりにも切なくて、声もかけられなかった。



댓글 '6'

코스

2005.04.11 07:17:21

ミンチォルが駆け付けて彼女を抱いてやる時あまりにも悲しくて...たくさん泣いた覚えます.
悲しい恋人たち....あまりギンシガンを回って尋ねた愛...
それでもっと私たち心に長い間残っているようです.
maria chris様,「美しき日々・・~また文を通じてあの時の場面たち大好きです.
良い文感謝させていただきます.次文期待しますよ.

nakamura chieko

2005.04.12 21:05:20

「美しき日々」の、ヨンスがしのび泣くときに電話があり、
「胸の奥が痛かった・・・」という声が、今も耳に残っています・・・。
これだけのドラマを名作にしたのは、ジウさまの涙でしたね。
いつ見ても、感動するのは、코스 さまと同じです。

miharu

2005.04.14 03:33:15

またまた二人にとって試練ですね。信じているのだけれど、深く愛するがゆえに苦しんでしまう・・・・二人は、こんどは、どうやって乗り越えるのでしょうか?

TiYan

2005.04.14 12:30:48

直ぐに 読ませて頂きました。 なぜ ヨンスばかりが・・・・?
誰も 信じず 心を閉ざしていたミンチヨルに 愛されること 愛することの素晴らしさを ヨンスから教えて貰った ミンチヨルを 私は 信じたい・・・ 
私も ヨンスの様に耐えてこれからを 見守りたいです。
(少し 憂うつな日々を 過ごしています)

朴 胡桃

2005.04.16 18:04:12

9回から読ませていただいています。 またまた泣けてしまいます。
1回はどのページですか? ぜひ本にしてください。 
ご挨拶がおくれました。はじめまして これからも楽しみにしています。

maria chris

2005.04.17 21:35:21

みなさま、読んでくださってありがとうございます。

どうか、ヨンスの愛したミンチョルを信じて下さい・・。

次回は、ほのぼのとした二人に出会ってください。
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