お誕生日奉仕に参加させていただいたので、お礼と感謝の気持ちを伝えるべく、つたない後記を上げさせていただきます。
朝、保育園に到着して、園長先生のご挨拶や説明を受け、当日の予定を聞きました。
午前中は、グループにに分かれて、洗濯や掃除をしました。
私たちお掃除担当は、3名ずつ持ち場が分かれました。
子どもたちのお部屋や共有場所などですが、それぞれ内容は違ったようです。
自分の担当したことしかわかりませんが、私たち3人は、2歳前後の小さい子どものお部屋でした。
先生の指示に従って、おもちゃの洗浄(消毒)をやりました。
細々したブロックやおままごとの道具、ボールなどのおもちゃがたくさん入ったカゴを4つ分、お風呂場で、洗って、2回すすいで、一つ一つ水を切って…という作業を黙々とやりました。
それから、乾かすために、ベランダのシートの上に一つ一つ並べました。
この後が、部屋の掃除かと思ったら、主な仕事はそれだけだったので、残った時間、子供たちの相手をしました。
実は、十数年ぶりに小さい子を抱っこするのを、怖いながらもちょっと楽しみにしていたので、短い時間でもオモニになれてうれしく思いました。
間もなくお昼寝の時間になったので、寝かせるお手伝いもしました。
先生の言うように、二人の子どもたちの間に入って、両手で二人の子の背中をトントンしました。
子どもたちは、うつぶせに寝ることになっているみたいでした。
すぐに寝息を立てる子もいれば、寝られなくて起き上がってしまう子もいて、「寝ないなら外に出なさい」と怒られていました。
こんな小さなうちから規律ある集団生活をしている子どもたち。
思いっきり甘えることもできないのだと、不憫に思いました。
でも、園長先生はじめ先生方や、数多くのボランティアの方々の愛情によって育てられているんですね。
子どもたちの幸せを願わずにはいられません。
子どもたちが眠りについたのをを見届けて、そっと部屋を出ました。
そして、休憩場所である講堂に戻りました。
ほかのメンバーもほとんど戻っていました。
午前中、ジウ姫は、乳幼児のお世話をされたようですね。
写真を拝見すると、赤ちゃんを抱っこしてミルクを飲ませたり、お食事のお世話もしてらっしゃったんですね。
私たちより、ずっと大変だったことでしょう。
朝の説明で、「皆さんが姫と会えるのは、お昼の時間です。それまで頑張って仕事してください」と言われていたので、休憩場所に、突然姫がやってきたときはびっくりしました。
姫も午前中の奉仕を終えて、休憩にいらしたのです。
でも、姫が登場すれば、おのずと皆の視線は姫に集中してしまいます。
姫は、奥のほうで反対側を向いてしまって…(笑)
そのうち、ゴロンと横になったり…
私たちが、姫に注目していたら姫も休憩できないので、私たちもそれぞれ横になったりしました。
同じ床の上で、普通に姫が寝転がってるなんて、なんだか不思議な気分でした。
お昼は、食堂で、コースさま特製のお肉をはじめとする、韓国メンバーの方が作ってくださった食事をいただきました。
そして、午後はみんなでレクリエーション。
外の小さなステージの前に子どもたちが集まり、チョコレート先生という歌のお兄さんのような方の進行で、楽しいお遊びの時間が始まりました。
姫もマイクを持ってステージに立ち、まず子どもたちにご挨拶。
いつもの「アンニョンハセヨ~、チェジウイムニダ~」でしたが、言った後で、「この子たちは(私を)知らないですよね?」
と周りに確認してから、「きれいなお姉さんで~す」みたいに言ってたのがかわいかったです。
ステージの上で、お兄さんと一緒に歌に合わせて踊る姫。
なんだか姫のように足が長くてかっこいい人が、子どもたちと一緒にこんな振付を踊ってるというのが、
これまた不思議な感じでした(笑)
そのあとは、大きなボールやバルーンなどで遊んだり、大人と子供が組んで、「宝物」と書かれた紙を探す宝探しをしたり、シャボン玉で遊んだり…
ジウ姫の傍には子どもたちがまとわりついてました。
やっぱりわかるんですね。
そして、そのあとの自由に遊ぶ時間は、寄贈した自転車や三輪車の初乗り大会にもなって、必ず大人が付き添わなければならないので、大変でした。
はじめは押してあげていたのに、「一人で乗りたい」と言って、補助付きの自転車だけど結構飛ばす男の子を追いかけるのに必死でした。
小さい子がちょろちょろしているし、ちょっと高いところの細い通路では鉢合わせになるとすれ違えないし、
坂になってるところもあるし、ヒヤヒヤハラハラしながら追いかけてました。
姫がどこでどうしているかを気にしている暇もなく…
でも、座って子どもを抱きながらサイン攻めにあっているようでした。
そんな感じで、日頃運動不足の私は、老体に鞭打っておつとめした一日でした。
スターとファンが一緒になって何か意味のあることをするというのは素敵なことだとずっと思っていたので、お誕生日奉仕に参加できたことを感謝します。
奉仕ではなく、逆に迷惑なんじゃないか、足手まといにならないかという思いもありましたが…
陰で尽力してくださった皆さま、ありがとうございました。
ジウ姫~
遅ればせながらお誕生日おめでとうございます。
そして、お疲れさまでした。
天使のようなジウ姫にたくさんの幸せが訪れますように…
私もukihune様と一緒の班になりました。詳しいことは彼女が書いてくださいました。
確か子供は2、3歳だったと思います。天日干しにするおもちゃを並べている時、男の子たちがオンマと呼んでくれてオンマのいない幼子の寂しさを感じました。
お昼寝のお手伝いの際、音痴な私が日本の子守唄を小声でささやきながら背中をさすったりトントンしたり、
でも指くわえてなかなか目が閉じません。眠ったかなと思うとまた目が開いて、繰り返しながらやっと眠りについたようでした。添寝が終わりドアを出る際眠ったはずの女の子がむっくりと起き上がりバイバイした時には胸が熱くなりました。
午後は初めての補助輪つきの三輪車で、元気な男の子と一緒だったのですが私の方が追っかけるばかりでチョンチョニばかり繰り返してました。あの子はたくましく育つかな?
一緒にシャボン玉をした女の子はおとなしくて最後にやっとできた時の笑顔をみて私も嬉しかった!
この子たちが慈愛に満ちた家族に引き取られて、幸せになれることを願うばかりです。
小さなこと接するこのような機会を与えて下さった皆様に感謝いたします。