ヒョンウ：「この一年間、原告（ウンジェ）は被告（ヒョンウ）のためにたくさんのことを諦めてきた。

これ以上、原告を辛くさせたくない」

ウンジェ：「私は今日、離婚訴訟を棄却しにきたのに」

ヒョンウ：「離婚を決心した時のことを考えてみろ。一緒に暮らしていたらまたそんな思いをするだろう。」

ウンジェ：「それでも努力してみようと」

ヒョンウ：「過度な努力は疲れるっていったじゃないか」

ウンジェ：「疲れた時はあなたが慰労してくれればいいじゃない」

ヒョンウ：「君が苦労するのを見る時、僕がどんな気持ちになるか分かるか？」

ウンジェ：「私の気持ちだけ分かってくれればいいんだって」

ヒョンウ：「僕が辛い。そんな君を見るのが辛い。」

ウンジェ：「突然、何で？私はそうやって過ごしてきたのに」

ヒョンウ：「その時は知らなかったけど、今は知ってしまったから」

ウンジェ：「それで？また逃げようと？」

ヒョンウ：「昔の君に戻れ。僕のために頭をさげる必要はない」

ウンジェ：「私のことを考えているふりしないで」

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裁判長はヒョンウへ"後悔しないか？"と聞きますが、ヒョンウは「離婚する」と伝えます。

ウンジェも「被告が願うなら仕方がない。私と一緒に暮らすのが辛いっていうのに」と言って離婚を認めます。

ヒョンウは、家も'希望'もウンジェに渡すと言ながら、警察や先輩の事務所でウンジェが苦労している姿が

忘れられないと伝えます。

ウンジェを心配して家を訪ねたヨンジュ。

ウンジェはヨンジュに「どちらにせよ私が願ったことだから」と強がりますが、ヨンジュに抱きしめられた瞬間

「大丈夫。大丈夫なはず」と泣きます。

翌日、事務所とお家の荷物を整理して出ていったヒョンウ。

ウンジェが家に帰ると冷蔵庫へ「ガス、戸締り、泣かないこと、一日一回笑うこと、軽い運動・・・」など

一日に必要な確認10項目をヒョンウが書き残していったのを見つけます。

何でも一人でしなくてはいけなくなったウンジェはベッドのシーツをはがそうとして、爪が割れてしまいます。

爪切りを探しますが見当たらず・・・ヒョンウに「夜遅くに悪いんだけど・・・」と電話をします。

ヒョンウが「どうした？話して」と言うとウンジェは「爪切りどこにしまった？」^^;;

コーヒーショップで同期弁護士に'希望'で働いてくれる弁護士を紹介してくれと頼んでいたところ、

ちょうどその前をヒョンウたちが通ります。

コーヒーショップで笑うウンジェを見かけたヒョンウは、ウンジェの母親へ言われた「ウンジェは結婚前は

輝いてた子だった」という言葉を思い出します。

そして友達のソ・ジュヒョンが「何食べる？」と聞くと、「内臓スープでも食べようか。食べられないんだけど

食べたいね」とウンジェの好きなものを答えます。

また、外にヒョンウがいるのを見つけたウンジェ。

同期弁護士から"ヨン先輩、数日前、裁判所近くの屋台でかなり乱れてた"と聞くと

"嬉しくてでしょ"と何でもないふりをします。

コ先生の80歳のお祝いの準備を任せられているウンジェとヒョンウ。

ウンジェは場所は決めたけれど食事を決めるのが難しいとヒョンウへ相談します。

ウンジェが"明日、業者の人と会う予定だ"と伝えた途端、ヒョンウは"一緒に会おう"と即答します。

翌日、カフェでウンジェは口紅を直しながらヒョンウを待ちます。

その姿を見たヒョンウは「塗らなくてもかわいいのに」と一言。

業者との打ち合わせが終わると、二人は会ったついでにキチャンの訴訟準備をしようと

一緒に事務所へ行くことにします。

事務所に到着すると入口にウンジェの母親がいました。

離婚が決まったことを知ったウンジェの母親はウンジェをカフェに引っ張って連れていきます。

母親が一方的に「どうなってるんだ。自分のしたいように離婚するのか。」と追及しようとすると

ウンジェは「私は一人が楽」と強がります。

母親は「そんなに冷たくでるから男が情をかけられないんだ。」と言いながらも「私でも家に戻ろうか？」と

聞きますが、ウンジェは「あの人（ウンジェの父親）との仲をきってきて」と言います。

ただでさえ辛いウンジェへ、手遅れになる前に父親の顔を一目でも見ろと言う母親。

ウンジェは「お願いだからやめて。私が今、やっとの思い出耐えているのが見えない？

他のお母さんのように優しくしてくれてもいいじゃない。こういう時、私が聞きたい言葉が何だと思う？

あなたのせいじゃない。たとえあなたのせいでも、お母さんは無条件であなたの味方だ。お母さんはなんで

それが言えないの？私がなんで冷たいの？私が誰のせいで冷たいと思ってるの？」と今までの思いを

泣いてぶつけます。

ウンジェの母親はウンジェを心配し、ヒョンウへ"ウンジェと会ったら慰めてあげて"と電話をします。

事務所前に来たウンジェは「今日は仕事できそうにないから、今度会おう」と言って車に乗ろうとします。

ヒョンウが「どこに行くの？」と聞くと「ミサリ」と答えるウンジェ。

ヒョンウは一瞬迷いますが、一緒に行こうと車に乗り込みます。

ミサリへ行く途中、弟と事故を起こした場所に近付くと、ヒョンウは段々様子がおかしくなります。

ウンジェもヒョンウの様子を見ながら何かがあると思いはじめます・・・

ミサリに到着した二人。

ウンジェは"ここに来れば会えると思ってた。絶対私のところには来ない人に"と打ち明けます。

そしてヒョンウへ「どうしてついてきたの？結婚している時は一緒に行こうって言っても

あんなに逃げてたのに」と聞きながら、「あ～、もう他人だから？とにかく他人には良くするよね」と

何気なく言います。

ヒョンウは「ありがとう。お陰で僕も少し払い落とせる気がする」と言います。

ウンジェはその言葉でヒョンウの心にも傷があることを再確認します。

一方、キチャンの裁判のために事務所を訪れたヒョンウ。

そこでキチャンの証人になれる社長さんが不渡りのショックで死亡したことを知ります。

ウンジェ・ヒョンウ・キチャンの3人はとりあえず社長さんの息子に会いに行きますが、仕事のことは

家で何も話さない人だったので分からないと言われます・・・

ウンジェは会計帳簿などはどうしているのかと聞くと、まだ工場はそのままなので工場にあると思うと

教えてくれます。

3人で帳簿を探しに工場へ・・・山積みの書類からウンジェが目的の帳簿を探し出し抱き合って喜びます。

3人が事務所に戻ると・・・チョングが現れ、コ先生(皆の大先生です)が希望に来るといっているから

とにかく言葉に注意して離婚の"り"の字も出すなと注意します。

希望に現れたコ先生は既に二人の離婚を知っていて・・・自分が仲人した夫婦中で離婚したのは

君たちが初めてだ。罰は受けなきゃとお叱り？を受けます。

そして・・・「私の離婚を引き受けろ。君たちは離婚したから私の気持ちも良くわかるだろう」と言いだします。

チョングが「80歳のお祝いも目の前なのに、どうして」と聞くと「性格の不一致」と答えるコ先生。

ウンジェとヒョンウは二人の離婚理由と同じことに気が付きます^^;

コ先生は「合意離婚がダメだったら裁判までいくから、裁判はお前が受け持て」とチョングへも一言。

4週間後に会おうと言ってコ先生は去っていきます。

困っているウンジェとヒョンウへ、キチャンやトゥキたちは"離婚した夫婦が他の人に離婚するなとは

言えないだろう"とか"離婚理由まで二人と同じ"と言いたい放題。

ウンジェとヒョンウは、"まさか本心ではないだろう。私たちに怒っているのだろう"と話しますが・・・

一方、キチャンの裁判の日。

ウンジェ達が見付けた帳簿が決定的なものとなり無事終了します。

キチャンの裁判が終って、もう会う理由がなくなるウンジェとヒョンウ。

ヒョンウは淋しさから酔い潰れ・・・酔って間違えてウンジェのお家に帰ります。

呆れているウンジェをよそにヒョンウは「やっぱり家が最高！」と言ってベッドで寝てしまいます^^;

翌朝、起きたヒョンウは「昨日はすごく酔ってて・・・もうこんな失敗はしないから」と言うと

「またこんなことがあったら死ぬわよ」とウンジェ。

そこにウンジェへ判決文が出たとの知らせが・・・「ついでに一緒に行って離婚届け出せばいいわね」と

言って二人で事務所へ出勤します。

その姿をみた職員たちはもしや？と思いますが、ウンジェは間髪いれずに違います！と答えます。

そんな会話をしているとコ先生が"妻は離婚に合意してくれたか"と確認にやって来ます。

自分たちの離婚に怒ってわざと困らせていると思っているウンジェとヒョンウ。

ヒョンウが「私たちに怒っていることも叱りとばしたい気持ちもよく分かっています」と言うとコ先生は

離婚訴訟の訴状を見せます。

驚く二人をよそにコ先生は「君たちが離婚して良くて、何で私はダメなんだ？」と言って二人を困らせます。