離婚訴訟の起訴状を渡したコ先生。

ウンジェとヒョンウは離婚裁判がどんなに大変かを伝えますが、経験談か？とあしらわれます。

はたまた、こんな時間にサムギョプサルを食べるのはちょっと・・・と心配するヒョンウをよそに

変な時間にお肉を食べたいと言ったかと思ったら食べずに出ていったり、南山に行きたいと言ったり、

お前は誰だ？と言われたり、三清公園に行くと言ったり・・・

ウンジェとヒョンウはいくら私たちを憎くてもヒドイとヘトヘトで事務所に帰ります。

コ先生の離婚訴訟依頼に頭の痛い二人。

職員たちには「本人たちは離婚しておきながら、他人へは離婚するななんて」と言われてしまいます。

バツの悪いウンジェは「全部ヨン弁護士のせいだ。私ははっきりと離婚はやめようと言ったでしょ。

事務長とトゥキさん、あの日見たでしょ？はっきりと」とヒョンウへ怒りをぶつけます。

家に帰宅したウンジェはヒョンウが残して言った"一日に確認する10項目チェックリスト"を見ながら・・・

「怒らない、泣かない、一回笑った、運動・・・」と忠実に守ります。

そしてラーメンを食べていると、突然コ先生が訪ねてきます。

起訴状は提出したかと聞くコ先生を一生懸命説得しようとするウンジェですが・・・

聞いているのかいないのかコ先生は「ご飯が食べたい」と言いだします。

苦手ながらも必死にご飯を作ったウンジェですが、コ先生にはおいしくないと言われ・・・

一人ではどうにもならないウンジェはヒョンウへ電話をかけ、コ先生が家に来てご飯を食べて寝てることを

伝えます。

ヒョンウはウンジェがご飯を作ったということにビックリ！すぐにウンジェの家に来ます。

ヒョンウが到着してすぐに目が覚めたコ先生。

ヒョンウへ「離婚は良い選択だった。ウンジェはご飯を作ってくれなかった」と言いだします。

ウンジェは「少し前に召し上がったじゃないですか」とふくれますが・・・

「確かに、食べなかったのと同じかもしれない」と引きさがります。

そして今度はヒョンウが「ここが居ずらければホテルにでも・・・」と言うと、コ先生は

「私が面倒くさいのか」と言い、ウンジェに向かって「次は良い人と出会いなさい」と言う始末。

コ先生がテレビを見ている間に二人は寝る場所をどうするのかと寝室でコッソリ話合い。

ウンジェは「先生、ヒドイ」と言いながらヒョンウに向かって

「これは全部あなたのせいだ！どうして離婚しようって意地を張ったの」と八つ当たり。

ヒョンウも負けじと「もとはと言えば君が始めた」と言い返します。

コ先生と一緒にテレビを見ている間に寝てしまったウンジェとヒョンウ。

寝ている二人を見ながらコ先生は「バカなやつらだなぁ」とつぶやきます。

翌朝起きるとコ先生は既にいなくなっていました。

「週末はゆっくり休むんだからさっさと帰って」とヒョンウを帰したあと・・・

ウンジェはヨンジュのお店に食事に行くと、そこにはヒョンウがいました。

"何食べる？"と聞くヨンジュに「その男が食べているもの以外だったら何でもいい」と答えるウンジェ。

居ずらいヒョンウは「いっぱい食べろよ」と言ってお店を出ていきます。

ヒョンウは夜、母親へ食事をしようと呼び出され約束場所に行くと・・・

そこには母親が仕組んだお見合い相手がいました。

ヒョンウは席に座ることもなく、すぐさま母親のところに向かいます。

"人から受けた傷は、人で癒さなきゃ"という母親にヒョンウは「傷ついたのは僕じゃなくてウンジェだ。

ウンジェは離婚はやめようと言ったのに、僕がしようって言ったんだ」と打ち明けます。

ヒョンウが母親の家からテヨンのバーへ行くと、そこではウンジェが飲んでいました。

"いつからここに来てるの？"とビックリするウンジェに"義弟に会った時から"と答えるヒョンウ。

そしてヒョンウは「僕たちは兄と弟になったんだ」と言うと、ウンジェは「私の弟を奪おうって？」とにらみます。

ウンジェとヒョンウの言い合いを見ていたテヨンは二人がまだカップルリングをはめているのに気が付き・・・

「何をしているんだ？離婚した二人がまだカップルリング付けてるなんて」と忠告。

ウンジェとヒョンウは指輪を見ながら複雑な気持ちになります。

朝、事務所へ出勤したウンジェを待っていたのは交通事故を起こした弟が恋人の親から訴えられている状態で

弟の執行猶予を願う依頼人でした。

依頼人の弟は、恋人と車で出かけて交通事故にあい、恋人が亡くなって弟だけ生き残ったといいます。

ウンジェはキチャンと一緒に入院中の依頼人弟ジホに会いにいきます。

そこで事故について話そうとしないジホへキチャンが"他にいいたいことはない？もどかしい気持ちとか・・・

今までこういう場面を見たことがあるから分かる。今、何も言わなければ生涯胸に詰まったままだ"と話すと

ジホは「自分が逝かなきゃいけなかったのに」とつぶやきます。

そんなキチャンの姿を見たウンジェは、キチャンがジホの気持ちを良く分かっているような気がして

気になるのでした。

家に帰ったウンジェは昼間に母親が警備員に預けていったおかずを受け取ります。

一緒に食べる人を探し、ヨンジュ・・・トゥキ・・・事務長・・・と電話をかけてみますが、上手くいかず・・・

最後にヒョンウに電話します。

ちょうどその時ヒョンウはボクシングをしていて、グローブをはめていたためすぐに電話にでられず・・・

ヒョンウもウンジェからの電話だと分かって必死でグローブを外そうとしますが、電話がきれてしまいます。

電話したのに出てもらえなかったウンジェは「どうしよう～フラれた～自尊心傷つく～」と電話の電源を

きってしまいます。

誰も捕まえられなかったウンジェは事務長のお家におかずを持っていこうと向かっていると、

ヒョンウが戻ってくるのを発見。

バツが悪いウンジェはヒョンウに見つからないように隠れて、そ～っと戻ろうとします。

でもヒョンウに見つかり・・・慌てて「おかずを事務長に届けるのだ」と怒鳴って弁解します。

二人で事務長のお家に着くと、いきなりクラッカーが鳴り、驚くウンジェとヒョンウ。

事務長とキチャンはチョングのサプライズバースデーパーティーをしようと準備していたのに

ウンジェとヒョンウが先に入って来てタイミングを間違えてしまったのでした。

すぐ後に入ってきたチョング。

ウンジェとヒョンウが自分のパーティーの邪魔をしたと不機嫌になります。

ウンジェはチョングの気分を直そうと、持っていたおかずをバースデープレゼントに・・・

以外にもチョングはウンジェのおかずの"ウズラの卵"を見た瞬間、これ大好きだと一発で気分がアップします。

男性ばかりのパーティーを外からみていたウンジェ。

ヒョンウを見ながら"ここにいるマスクじゃないでしょう"と心の中で呟きます。

その場に居づらいウンジェは先に帰ると出ていくと、ヒョンウもウンジェを追いかけて出ていきます。

お腹がすいたというヒョンウにウンジェが"屋台でも行く？"と誘うと、ヒョンウはグッドアイディア～と

ウンジェの髪をなでます。

屋台でヒョンウはウンジェに"他人として会うから楽？"と聞かれると"執着がなくなったことは良いのかも"と

答えます。

ウンジェは「私はちょっと淋しいけど」と正直に話しますが、ヒョンウは「すぐに慣れるよ、だんだん」と言われ

ウンジェも「当然慣れるわよ。私ももうあなたは好きじゃないっていったでしょ」と強がります。

家に戻ったウンジェは、ヒョンウのことが頭から離れず・・・

ヨンジュを呼び出し「ヨン・ヒョンウと別れたら、もっと好きになった。」と打ち明けます。

「恋愛してたときに、優しいながらも時々冷たい少々ワルな感じに惚れたでしょ。結婚後になくなったその魅力が

今になって見えるの」と言うウンジェにヨンジュは「それでも絶対そんなフリしちゃダメよ」と助言。

ウンジェも「当然！出来る限りクールに堂々とするわ」とは言うものの・・・すぐに「できるかなぁ」と自信なさげです。

コ先生の80歳のお祝いの日。

離婚したいと言い張るコ先生をどうにか宥めようととりあえず「お祝いの会場で奥さんに会って話します」と

その場をおさめるヒョンウ。

その言葉を聞いて安心したコ先生はお手洗いに行くとその場を立ちます。

なかなか戻ってこない先生を探しにウンジェとヒョンウもお手洗いへ・・・

しかし先生はすでにどこかへ行ってしまっていました。

チョングから雷を落とされる二人。

でも・・・コ先生の奥さんから「あの人はわざとこうしたんだと思う。あの人は痴呆症なの。」と明かされます。

「まだしっかりしている間に教え子の家を訪ねて身の回りを整理しようとしていた。あの人がお二人に離婚訴訟を

頼んだって。私が楽になれるようにって離婚と言いだしたの」と言う奥さん。

"どこに行ったか心当たりは？"と言うチョングにヒョンウが「南山と三清公園とおっしゃってたけれど・・」と言うと

奥さんは「南山で初めて会って、三清公園で結婚しようと言われた」と答えます。

ウンジェとヒョンウは一度事務所へ戻ると、コ先生が見つかったと連絡が来てすぐに駆けつけます。

そこで痴呆を患ったコ先生は奥さんに「君は妻から頼まれてきたんだろ？僕は妻のところにはいかない。

僕は病気だ。妻が大変だ」と言っているのを目にします。

それを聞いたウンジェとヒョンウはお互いに見つめ合います。

奥さんはウンジェとヒョンウへ「昨日、夫が気が確かな時に、最後に仲人をした人が離婚して辛いとお二人の

話をしました」と伝えます。

するとコ先生がウンジェとヒョンウを引っ張って来て、こっそりと飴を渡しながら「あなたたち二人の仲人は

自分がたつ」と言って微笑みます。

ある日、ヒョンウが'希望'に立ち寄るとウンジェたちは交通事故の案件を話し合っていました。

ウンジェは何気なくヒョンウへ事故の写真を見せてちょっと手伝ってと言いますが、

ヒョンウは「疲れたから帰る」と言います。

何も知らないウンジェは「手伝ってというと、また拒絶する」とボソッと言うと・・・

ヒョンウは「拒絶ではなく、できないんだ！」と怒鳴ります。

ヒョンウが怒る理由が分からないウンジェは、キチャンの様子やヒョンウの様子を思い出し・・・

キチャンを呼び出しヒョンウのことを聞き出します。

キチャンは交通事故のこと、ヒョンウの母親が今でもヒョンウの弟が生きていると思っていることなど・・・

全てを話します。

ヒョンウの事故を知ったウンジェ。

ヒョンウが心配なウンジェは「ヒョンウが辛い時、どこによく行くのか知ってる？」とキチャンに尋ね・・・

「一年も一緒に暮らしていながら夫が辛い時どこに行くのかも知らないなんて。だから離婚されるのよ」と

自分を責めます。

事務長の家の近くでヒョンウを待つウンジェ。

ウンジェを見つけたヒョンウは「君に怒ったんじゃない。自分に腹が立ったんだ」と話します。

ウンジェ：「どうしよう。知らないふりしたいんだけど、それができない。もう私たち家族じゃないから、他人だから、

家族には隠して我慢して言えないことも他人には楽に話したりするでしょう。弟の事故、あなたのせいじゃない。

一人でどんなに辛かったか。胸がとても痛い。」

「ろくに泣くこともできなかったんじゃない？お母さんが心配で。かわいそうでどうしよう、ヨンヒョンウ。

私はお母さんに向かって泣くこともしたけど・・・。一回くらい全部吐き出してもいいのよ。」

ヒョンウ：「僕が・・・僕のせいで弟が・・・。どうしてあんなことに・・・」