思いがけない姫の中国作品への出演！

超ビックリと共に、やはりジワジワ嬉しさもこみ上げてきました。

独立されて以来、いろいろ大変なこともありながら（想像ですが・・・）、道を切り開いてこられたことでしょう。

ひとつひとつ前に前に進む日々ですから凄いの一言。　

今年も海外や日本にも何度もいらしてますし、アジアの大スターなら当然な今回の作品ですね。

言葉の壁と、環境の違い、新しい俳優さんたちとの交流、暑さとの格闘！

さまざま心配の種が尽きませんが、コース様、サヤちゃん、その他大勢の支える方々の気持ちがあるので、必ず大成功になることでしょう！

皆さま！！　この夏を姫を思い楽々すごして、涼しい秋を迎えましょう！！

さぁ　　大詰の　第１９回ですよ。

病院の廊下にいる二人のアップから始まるシーン。

弟が病室から出てきます。

間に合わなかったウンジェです。　もう少しあと少しでしたのに・・・。

「ヌナ！（姉さん）」と呼びかけた弟イ・テヨン。それだけで普通ではありません。

「もうちょっと早く来てくれれば・・・どんなに　あんたを待っていたか」と母親に泣かれます。

呆然とベットに近寄り座るウンジェ。　「私とどこが似てると言うの？　目が？　アニャ（違う）　鼻が似てるの？

分からないわオンマ　懐かしい感じがする　」ここで　眼からポトンとひとすじ涙が流れます。

この涙目のタイミングといい、感情表現は本家本元のお家元というべき姫の真骨頂！！

嘆くウンジェが縁の薄い父親との別れのシーンは、シミジミと人生の無情を感じます。

「会者定離　愛別離苦」　とは　仏法用語「四苦八苦」の中での言葉ですが、会う者は必ず別れが来る、愛するものと別れる苦しみ　これは避けては通れません。

ミザリのアノ地、木陰に喪服の二人が立っています。

ウンジェの心を整理する場所。　髪を後ろで一つに結び、白い小さなリボンのついたヘヤピンを挿してます。

ウェデイングドレスの姿はさまざま何度も見ましたが、喪服シーンは珍しくないでしょうか？

韓国のお葬式シーンは、独特ですから毎回いろんな事情が見れて興味津々。

そうそう、「初恋」の第５話、国会議員アボジのそのシーンがありましたね。

あちらではソッキｓｓi　は黒いブラウス、とタイトスカートのスーツ姿。胸に黒リボン、頭はボブヘヤーの内巻き。

どうもキリスト教らしかったのでピンはなし。母親が帽子まで被る派手な喪服でしたね。

今　「家門の栄光」というドラマをＢＳで毎日お昼にやっていますが、冒頭シーンが葬儀。

伝統の宗家の儀式が多く出て来て、韓国の冠婚葬祭行事の勉強になります。

お暇ならいつか見て下さいね。

韓国の栗原某氏と言われた、ヒョゼェ先生の作品も小道具でいろいろ出てきます。

木陰はすでに紅葉しかけていて、美しい景色と、ウンジェが父親との別れの言葉が響きます。

ヒョンウも、「娘さんのことはご心配なく　僕がちゃんと守ります」と。

彼の顔をみて、ウンジェも心の重荷を捨てたのでしょう。

「さようなら　お父さん」と心の整理がつきます。

判事先生始め、希望の面々がどこかの坂を歩いています。

葬儀の帰りです。

キチャン　「奥さんが心配ですね　つらそうでした」

女房　　　　「生前　会わなかったのを　悔やんでいるのよ」

判事　　　　「お父さんが召されたところは　イ・弁護士の心の中さ　父と娘はこれから時間をかけて和解するだろう」

いつもこの先生は良いこと言いますよね。人生の修羅場に立ち会う現場に居ますからね。

すごく　美味しい役どころです。面白いし、何度も恐縮するくらい良い役者です彼は！

カーカー　「私も父とは仲が悪いけど今後は時々　電話します」と殊勝なこと。

事務長　　「空が青いな」　

自宅のマンションにオンマと弟がいます。帰宅したウンジェが食事を作るというので皆驚く気配。

塩っぱくて不味いキムチチャーハンを作ったウンジェ。

白いご飯をたそうとするウンジェにひと騒動ですが、家族の雰囲気が悲しくも楽しいですね。

ヒョンウはソクンから電話で会います。父親が居たとは知らなかったソクンです。

送りに出たウンジェは、父親にあげるつもりだったカーディガンをヒョンウに。

「後悔するようなことはしないと決めた」というのです。

ソクンが病院に来たこと、気を使わせまいと帰ったことを話すヒョンウ。

父親との事情も話したことも。

葬儀のおかげで母親と弟と「家族」の絆が強くなったウンジェ。

寝室の結婚写真の覆いを取り去ります。

機嫌よく事務長の家に戻るヒョンウ。

良いことでも？と水を向けつつ、冷たい素振りの先生たち。

陰では、死んだ父親が取り持つ縁だと喜んでいます。

翌朝、ウンジェはあのカーディガンを着込んだヒョンウと同伴出勤。

ガソリン代が惜しいという理由ですが、手まで繋いで熱々。

しかもお昼の約束もします。三人組は連れないでと念を押します。

その前に又もソクンから電話でウンジェは彼に会います。

そして、ヒョンウと復縁することも言います。

振り向かずに去る後ろ姿を見るソクン。　失恋しましたね。

待ち合わせの店に、希望の面々が来ます。

先に待っていたヒョンウは身の置き所がないのですが。。

不味いことに、ウンジェが到着。あとはケセラセラ。　バツの悪いことこのうえなし！

話したいことがあるので、また夕食の約束をします。

家で食べることにしましたが、ウンジェは「また一緒に暮らそう」と言いますがヒョンウはその気が？？？

むかつくウンジェ！　

★　　ここで体力の限界！　また後で書きます。　

　　　　いましばし　休憩致します。