日本の朝日新聞サイトからの報告です。

　初夏のような陽気に誘われ、クルマで仁川沖のムイド（舞衣島）とシルミド（実尾島）に行って来ました。海水浴客が訪れる夏以外は人影もまばらなエリアでしたが、映画『シルミド』とチェ・ジウ主演のドラマ『天国の階段』のヒットで雰囲気が一変。いい意味でも悪い意味でも、実に韓国的な観光地として賑わっています。
　仁川国際空港がある永宗島（ヨンジョンド）からムイドへは、潜眞島（チャムジンド）船着き場からクルマごと連絡船に乗ってわずか１０分、ムイドの西側にあるシルミドには干潮時には歩いて５分ほどで渡ることができます。

　　（「シルミド」の部分省略）

　潮が満ちる前にムイドに戻り、クルマでハナケ海水浴場に移動します。ここには今年の２月に最終回が放送されたばかりのドラマ『天国の階段』で使われた洋館が、そのまま残っています。建物の中には入れませんが、玄関口やベランダ側の窓から中の様子を見ることができます。この日も洋館をバックに記念写真を撮る若いカップルでいっぱいでした。

　早くも日本では放映権の争奪戦が繰り広げられているという『天国の階段』は、「実母の他界」「継母によるいじめ」「三角関係」など、日本でも受けそうな要素を盛り込んだドラマで、韓国では視聴率４０％を記録した大ヒット作です。
　主演女優のチェ・ジゥについては今さら説明の必要がなさそうですが、日本のみなさんに注目していただきたいのが、相手役の男優クォン・サンウです。
　『天国の階段』でクォン・サンウ扮するソンジュがピアノを弾いたハナケ海岸の白い砂浜は、波打ち際にバンガローが並び、韓国の海水浴場としてはかなり洗練された雰囲気です。

　そうはいっても、ここはやはり韓国。ビーチの右手には獲れたての貝の網焼きを出す店が５～６軒並び、アジュマたちが「オソオセヨ！　チャレジャルッケヨ（いらっしゃい、サービスしますよ）」と客引きに余念がありません。３万ウォン（約３千円）程度で旬の貝の盛り合わせと突き出しをたっぷりいただくことができます。おすすめの食べ方は、火であぶられパカッと口を開けた貝にニンニクスライスを突っ込んで香り付けする、命名“いじめ焼き”（笑）です。

　ソウルから日帰りで行ける『シルミド』『天国の階段』ロケ地の旅。リピーターの方におすすめの自家製オプショナルツアーです。

　出処　asahi com．
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　やっぱり、まだ放映権争奪戦中なのですね。
　日本で、放映前からこんなに話題になっている韓国ドラマは、
　後にも先にも「天国の階段」だけですね。

　「チェ･ジウについては今さら説明の必要がない」・・・・のかぁ~・・・ジウさま、すごい！