5日に来日した韓流スター、イ・ビョンホン(34)とチェ・ジウ(29)が6日夜、東京・丸の内の東京国際フォーラムで行われた「美しき日々コンサート・ファイナル」に特別出演した。「美しき日々」は日本で昨年10月からNHK総合で放送され、人気を博した2人の主演ドラマ。ビョンホンは「ドラマの思い出がまたひとつできました」とキラースマイルを全開にしていた。〔写真:手をつないで現れたイ・ビョンホンとチェ・ジウ。王子さまとお姫さまのような2人に5000人から一斉にため息がもれた。
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ファン感動の瞬間は意外に早くやってきた。コンサート開始から25分。場内が暗転し、ステージ中央と両サイドに取り付けられた大型ビジョンに、ドラマの1シーンが映し出された。
ビョンホン演じる主人公とジウ演じるヒロインが、桜並木の下で再会するシーン(第12話)。2人が見つめあい歩み寄ろうとする瞬間、まるで画面から飛び出てきたようにビョンホンとジウがステージの両端に登場すると、約5000人のファンが絶叫。手を取り合って中央に歩いてくる2人の美しさに、歓声はため息に変わった。
2人が日本で公式にファンの前にツーショットで現れるのは、昨年10月に第17回東京国際映画祭が開催された東京・六本木の劇場で映画「誰にでも秘密はある」の舞台あいさつを行って以来。まず、黄緑色のスリップドレスを着たジウが日本語で「お久しぶりにおめにかかれてうれしいです」とあいさつ。黒いスーツ姿のビョンホンは「ドラマが終了して時間がたつのに、コンサートを開き、こんなに沢山の方が来てくださって、また新たな思い出を作ることができてうれしい」とあの笑顔を見せ、約10分にわたりドラマのエピソードなどを語り合った。
「美しき日々」(韓国で2001年放送)は、数奇な運命を背負った4人の男女のさまざまな愛の形を描くドラマ。ビョンホンがレコード会社の御曹司を演じ、音楽業界を舞台にしていることから、同コンサートは、挿入歌など劇中で流れる音楽と映像を中心に構成。3月8日にスタートした公演は全国8都市で4万5000人を動員。7日までの追加公演(計3公演)を“ファイナル”と銘打ち、主人公2人の登場となった。
その後、ドラマ出演者数人が飛び入りで参加するさらなるサプライズコーナーやチェ・ジウコーナーには、歌手のリナ・パークやキム・ボムスもかけつけた。
音楽を聴くだけでも涙もののコンサートに、主人公の韓流スター2人が加わり、ファン5000人は「美しき日々」の世界にどっぷりと浸っていた。
★劇中歌や名場面にジ~ン
コンサートは出演歌手の歌やオーケストラの音楽にあわせ、大型ビジョンにドラマの名シーンの数々が流れるスタイル。韓国人歌手のZero(32)が主題歌「約束」や挿入歌「その日までさよなら」、ジウの妹セナ役で出演し、昨年大みそかのNHK紅白歌合戦にも出演した歌手のイ・ジョンヒョン(25)が劇中歌「Heaven」、S.E.N.S.が「Remembering Me」などを披露した。4月15日に発売されたチケットはS席1万6000円、A席1万3000円と一般的なコンサートにしては高額だが、ビョンホンとジウの出演もあって即日完売となった。
あーーー本当に美しいですね。ドレスも本当に似合っててまるで王子様のお姫様みたいです。というか本当に私たちのお姫様ですね。
コンサート楽しまれた方、本当に良かったですね。最高の舞台のように思います。
またみなさんの感想期待しています。