댓글 '25'
nakamura chieko
코스 さま、私の今日の一日は、全く仕事にならないほど、『輪舞曲』であたまがいっぱいでした^^
そのなかで、私の想像する続編を考えました・・・。
「ロンド」ラブヴァージョン・・・
韓国の海沿いで再会したユナと琢己・・・「君の本当の名前は・・・」それは、日本の苗字であり、ユナは両親を7歳の時になくした後、病気のユニと一緒にソンに引き取られ、育てられていた。
ユニの病気は、心臓を移植するしか治る見込みは無い。
義父の言いなりになり、プログラムを作った。それが、国際犯罪と知りながら、ユニを助けるために・・・・。
安眠島で、琢己はユナとユニを助けたいと話す。
ユナは、彼に全てをゆだねるように、その日を共に過ごし、お互いの愛を確認しあう・・・・。もう、離れたくない・・・ふたりは、同じ心でいた。
しかし、ユナは、彼の寝顔を見て、別れる・・・「さよなら・・・」これで、3度目の“さよなら”だった・・・。
日本の病院では、ユニの心臓移植の手術が決まり、急遽手術が行われることになった。
九州で海に転落した女性の死体には、臓器移植バンクの意思表示カードがあり、血液型や年齢的にも、それに女性であることから、ユニに移植が施された。
その頃、ユナの消息を尋ね歩いていた琢己が、ユニの病院に行き、手術が成功したことを知る。
「お姉ちゃんに会いたい・・・やっと、元気になったのに・・・。
私が作った歌を聴いて欲しいのに・・・。」
「そうだね・・・きっと、ユニの歌を聴けば、お姉ちゃんは帰ってくるよ。
インターネットで流してみてはどうかな・・・?」
インターネットでユニの歌が流れた・・・。
それはとてもきれいな、まるでユナとユニ姉妹のような優しい歌だった・・・。
ユニに提供された臓器移植者の名前を知ることができた・・・それは、愛するユナ・・・。
泣き崩れる琢己のもとに、ユニの明るい声の電話がかかる。
「お姉ちゃんから、メールが来たの・・・!
元気に韓国に住んでいるって!
もうすぐ、会いに来てくれるって!
いつでも、ユニのそばにいますよって!」
ユニのために全てをささげたユナの人生とは・・・・。-―完ーー
つじつま合わない続編です~!!またもや、姫様を死人役にしてしまった・・・・!ごめんなさい。
それでも、私の妄想は止むことが無いです~~~~~~!
(しかし、全国に指名手配されているショウは、どうやって出国できるのでしょうか?)
そのなかで、私の想像する続編を考えました・・・。
「ロンド」ラブヴァージョン・・・
韓国の海沿いで再会したユナと琢己・・・「君の本当の名前は・・・」それは、日本の苗字であり、ユナは両親を7歳の時になくした後、病気のユニと一緒にソンに引き取られ、育てられていた。
ユニの病気は、心臓を移植するしか治る見込みは無い。
義父の言いなりになり、プログラムを作った。それが、国際犯罪と知りながら、ユニを助けるために・・・・。
安眠島で、琢己はユナとユニを助けたいと話す。
ユナは、彼に全てをゆだねるように、その日を共に過ごし、お互いの愛を確認しあう・・・・。もう、離れたくない・・・ふたりは、同じ心でいた。
しかし、ユナは、彼の寝顔を見て、別れる・・・「さよなら・・・」これで、3度目の“さよなら”だった・・・。
日本の病院では、ユニの心臓移植の手術が決まり、急遽手術が行われることになった。
九州で海に転落した女性の死体には、臓器移植バンクの意思表示カードがあり、血液型や年齢的にも、それに女性であることから、ユニに移植が施された。
その頃、ユナの消息を尋ね歩いていた琢己が、ユニの病院に行き、手術が成功したことを知る。
「お姉ちゃんに会いたい・・・やっと、元気になったのに・・・。
私が作った歌を聴いて欲しいのに・・・。」
「そうだね・・・きっと、ユニの歌を聴けば、お姉ちゃんは帰ってくるよ。
インターネットで流してみてはどうかな・・・?」
インターネットでユニの歌が流れた・・・。
それはとてもきれいな、まるでユナとユニ姉妹のような優しい歌だった・・・。
ユニに提供された臓器移植者の名前を知ることができた・・・それは、愛するユナ・・・。
泣き崩れる琢己のもとに、ユニの明るい声の電話がかかる。
「お姉ちゃんから、メールが来たの・・・!
元気に韓国に住んでいるって!
もうすぐ、会いに来てくれるって!
いつでも、ユニのそばにいますよって!」
ユニのために全てをささげたユナの人生とは・・・・。-―完ーー
つじつま合わない続編です~!!またもや、姫様を死人役にしてしまった・・・・!ごめんなさい。
それでも、私の妄想は止むことが無いです~~~~~~!
(しかし、全国に指名手配されているショウは、どうやって出国できるのでしょうか?)
tessen
coseさま、素敵な音楽とスライドありがとうございました。
nakamuraさま、私も今日は仕事をうわの空でやっているみたいです。
手につきません。
なんだかこれ以上悪いことは考えたくないのに、ユナの悲しい最後を考えてしまいます。
家族の為とはいえ犯罪に手を染めたユナに幸せは訪れるでしょうか?
自分の秘密を知ったユナはある決心をする。
今までと変わりない態度で神狗での自分の使命を果たすかのように振舞う。
しかし、ユナは周りの者を欺きながら自分の計画を進める。
やがてそのときがきた。
誰にも知られずユナはボタンを押した(それが何かですよね?きっと神狗をとことん追い込める計画)
ユニと琢己に最後のプレゼントとして自分の身を捧げた。
ユニには心臓を、琢己には神狗を。
二人に愛の証として。
ああ~哀しすぎる。
どうしたらユナに幸せがくるようにドラマの展開を変えたらいいでしょう?
ハッピーエンドになったらどんないいか。
最後を見るのがこわいですね。
nakamuraさま、私も今日は仕事をうわの空でやっているみたいです。
手につきません。
なんだかこれ以上悪いことは考えたくないのに、ユナの悲しい最後を考えてしまいます。
家族の為とはいえ犯罪に手を染めたユナに幸せは訪れるでしょうか?
自分の秘密を知ったユナはある決心をする。
今までと変わりない態度で神狗での自分の使命を果たすかのように振舞う。
しかし、ユナは周りの者を欺きながら自分の計画を進める。
やがてそのときがきた。
誰にも知られずユナはボタンを押した(それが何かですよね?きっと神狗をとことん追い込める計画)
ユニと琢己に最後のプレゼントとして自分の身を捧げた。
ユニには心臓を、琢己には神狗を。
二人に愛の証として。
ああ~哀しすぎる。
どうしたらユナに幸せがくるようにドラマの展開を変えたらいいでしょう?
ハッピーエンドになったらどんないいか。
最後を見るのがこわいですね。
nakamura chieko
また、出来た!!!「ロンド」ラヴバージョン②・・・
一年後、義父のソンが逮捕された後、ユニは琢己が面倒を見ていた。
ユニは、韓国に住んでいるという姉の消息が知りたくて、韓国に帰国したがるが、
琢己は、まだ、体が丈夫になってからがいいだろう・・・と引き止める。
「琢己さんも、お姉ちゃんに会いたいでしょう?
お姉ちゃんに会って、プロポーズしなくちゃ・・・。」
その頃、久しぶりに溝の口の八百屋の富士子さんに、溝の口の駅の近くでばったり会った。
「あんた!げんきだったのね~・・。
ユナちゃんも!
今度赤ちゃん抱かせてよ。街で見かけたときに、ユナちゃ~んと呼んだのに、
さっさといっちゃうんだもん。」
「え!それは、どこで?!」
「あら、この前よ。う~ん、2日前・・・かな。ユナちゃん、赤ちゃん抱いてたわよ。
あんたの子だと思ったけど・・・・え~!? 違うのぉ~??
やぁだ、どうしよう・・?すっかり、あんたたち、結婚して幸せになったかと信じて たのに・・・。 」
琢己は、富士子がユナを見かけたという街を捜しはじめた・・・・。
すると・・・3ヶ月くらいになる赤ちゃんを抱いたユナに・・・・!(つづく・・・!)
どうですか!
Happy endでしょう???
一年後、義父のソンが逮捕された後、ユニは琢己が面倒を見ていた。
ユニは、韓国に住んでいるという姉の消息が知りたくて、韓国に帰国したがるが、
琢己は、まだ、体が丈夫になってからがいいだろう・・・と引き止める。
「琢己さんも、お姉ちゃんに会いたいでしょう?
お姉ちゃんに会って、プロポーズしなくちゃ・・・。」
その頃、久しぶりに溝の口の八百屋の富士子さんに、溝の口の駅の近くでばったり会った。
「あんた!げんきだったのね~・・。
ユナちゃんも!
今度赤ちゃん抱かせてよ。街で見かけたときに、ユナちゃ~んと呼んだのに、
さっさといっちゃうんだもん。」
「え!それは、どこで?!」
「あら、この前よ。う~ん、2日前・・・かな。ユナちゃん、赤ちゃん抱いてたわよ。
あんたの子だと思ったけど・・・・え~!? 違うのぉ~??
やぁだ、どうしよう・・?すっかり、あんたたち、結婚して幸せになったかと信じて たのに・・・。 」
琢己は、富士子がユナを見かけたという街を捜しはじめた・・・・。
すると・・・3ヶ月くらいになる赤ちゃんを抱いたユナに・・・・!(つづく・・・!)
どうですか!
Happy endでしょう???
nakamura chieko
は~~~い!!!!!
リクエストにお答えして、ふたたび登場!(きっと、coseさま、あきれてるでしょう~)
「ロンド」ラブヴァージョン③ (最初と②を読んで、これを読んでくださいよ~)
・・・・買い物帰りのユナの姿を見かけた琢己は、そのまま、ユナの後をつけた。
胸には、まだ、小さな赤ちゃんを抱いており、時折、その子に笑いかけるユナは、
一段と美しく感じた・・・。
ユナは、木造のアパートの二階の一番奥に入った・・・。
琢己もその部屋の前に来た・・・・そして、ネーム・プレートをみた。
『 催 由那 ・ ショウ 』と書かれた名前に、驚きを隠せなかった。
ドアのブザーを押した・・・。
「・・はい・・。」
ドアの向こうから、聞こえる声は、間違いなくユナの声だ・・・。
どんなに会いたくて、聞きたかった声か・・・。
「・・・どちら、さまですか・・・?」ドア越しに、不安そうに聞く声・・・。
まだ、上手ではない日本語・・・それは、まぎれもなくユナの話し方だ。
「・・・ユナ・・・」
「・・・!!」
「あけてくれ・・・・ユナ・・・!」
ユナの心は、張り裂けんばかりに喜びに満たされた。
しかし、会うことは出来ない。
「・・・ユナ・・・。その子は、・・・おれの・・」
「違います。帰ってください。」
そう拒絶する声は、涙にかすれる声だった。
「どうして・・・。
君は、ひとりで苦労しているんじゃないのか・・・。」
その通りだった。
韓国で子供を生み、その後日本にもどり、昼間保育園に子供を預けて、夜遅くまで、
広告代理店のプログラマーの仕事をパートで勤めながら暮らしていた。
今日は、久々の休みで、のんびりと過ごしていたのだ。
「お願いだ・・・あけてくれ・・・話がしたい。」
ドアを開けて、愛する琢己の胸にすがり、泣きたかった。
これまでの、つらく苦しい出来事を話したかった。
しかし、ユナにはそれが出来なかった。なぜなら、ユナは犯罪者だから・・・そして、琢己は警察官だからだ。
ユナの身代わりになって、義父であるソンは逮捕されたのだ。
最後に、娘であるユナをかばい、ハッカーは自分であると自首したのは、ソンのせめてもの愛情だったのだ。
「帰ってください・・・私は、あなたに会うことは出来ない・・・。
子供は、あなたのこどもでは、ありません・・・。」
しばらくたつと、琢己はゆっくりと歩き出し、アパートの鉄の階段を降りた。
そのときに、赤ちゃんの泣き声を聞いた。
ユナは、愛する人の子供であるショウを抱きしめながら、声を押し殺して泣いた・・・。
・・・会いたい・・・琢己・・・会いたい・・・。
・・・・・・・
まだまだ、つづく・・・私の妄想!!!!(きっと、土曜日までは、この世界で満足していることでしょうね~~~~~!!!!! ほ、ほ、ほ。。。。)
リクエストにお答えして、ふたたび登場!(きっと、coseさま、あきれてるでしょう~)
「ロンド」ラブヴァージョン③ (最初と②を読んで、これを読んでくださいよ~)
・・・・買い物帰りのユナの姿を見かけた琢己は、そのまま、ユナの後をつけた。
胸には、まだ、小さな赤ちゃんを抱いており、時折、その子に笑いかけるユナは、
一段と美しく感じた・・・。
ユナは、木造のアパートの二階の一番奥に入った・・・。
琢己もその部屋の前に来た・・・・そして、ネーム・プレートをみた。
『 催 由那 ・ ショウ 』と書かれた名前に、驚きを隠せなかった。
ドアのブザーを押した・・・。
「・・はい・・。」
ドアの向こうから、聞こえる声は、間違いなくユナの声だ・・・。
どんなに会いたくて、聞きたかった声か・・・。
「・・・どちら、さまですか・・・?」ドア越しに、不安そうに聞く声・・・。
まだ、上手ではない日本語・・・それは、まぎれもなくユナの話し方だ。
「・・・ユナ・・・」
「・・・!!」
「あけてくれ・・・・ユナ・・・!」
ユナの心は、張り裂けんばかりに喜びに満たされた。
しかし、会うことは出来ない。
「・・・ユナ・・・。その子は、・・・おれの・・」
「違います。帰ってください。」
そう拒絶する声は、涙にかすれる声だった。
「どうして・・・。
君は、ひとりで苦労しているんじゃないのか・・・。」
その通りだった。
韓国で子供を生み、その後日本にもどり、昼間保育園に子供を預けて、夜遅くまで、
広告代理店のプログラマーの仕事をパートで勤めながら暮らしていた。
今日は、久々の休みで、のんびりと過ごしていたのだ。
「お願いだ・・・あけてくれ・・・話がしたい。」
ドアを開けて、愛する琢己の胸にすがり、泣きたかった。
これまでの、つらく苦しい出来事を話したかった。
しかし、ユナにはそれが出来なかった。なぜなら、ユナは犯罪者だから・・・そして、琢己は警察官だからだ。
ユナの身代わりになって、義父であるソンは逮捕されたのだ。
最後に、娘であるユナをかばい、ハッカーは自分であると自首したのは、ソンのせめてもの愛情だったのだ。
「帰ってください・・・私は、あなたに会うことは出来ない・・・。
子供は、あなたのこどもでは、ありません・・・。」
しばらくたつと、琢己はゆっくりと歩き出し、アパートの鉄の階段を降りた。
そのときに、赤ちゃんの泣き声を聞いた。
ユナは、愛する人の子供であるショウを抱きしめながら、声を押し殺して泣いた・・・。
・・・会いたい・・・琢己・・・会いたい・・・。
・・・・・・・
まだまだ、つづく・・・私の妄想!!!!(きっと、土曜日までは、この世界で満足していることでしょうね~~~~~!!!!! ほ、ほ、ほ。。。。)
nakamura chieko
だれも、こちらにはこられないかもしれませんが・・・・こっそり、その後④を・・・。
「ロンド」ラブヴァージョン④・・・・・
ユナは、養父ソンに、子供のショウをあわせるために刑務所を尋ねる。
久しぶりに見る養父のソンは、かなり疲れてやつれていたが、ユナを見ると懐かしそうに微笑んだ・・・
「このコが、ユナの子か・・・?」
ショウは、ユナの腕の中で眠っていた。
「しかし、もうここには来てはいけない・・・。
わたしは、あと20年も服役しなければならない・・・ショウが大人になるまで、
会えないが、もうここには来てはいけないよ。
ユニを連れて、ソウルに帰りなさい・・・
また、昔のように、ソウルで暮らしなさい。
そのほうがいいだろう・・・・。」
そういって、養父は背を向けた・・・・。
ユナは、琢己のところにお世話になっているユニに電話をかけた・・・。
琢己と琢己の母がいない留守に・・・・。
ユナの住所を聞いたユニは、琢己と母にお礼を言うと、姉のところで暮らすことを話し、家を出た・・・。
送りたいという琢己の言葉を断り、ユニは姉の言うとおりに一人で来た。
「ユニ、元気になってよかった・・・。」
抱き合う姉妹は、もう離れ無いことを誓った。
誰の子供かも聞かないでも、ユニにはわかった・・・。
「お姉ちゃんと一緒にソウルに帰ろう・・・また、昔のように、一緒にくらそう・・。」
「いいの?お姉ちゃんはそれでいいの?
琢己さんのことは、いいの?」
ユナは、ユニを抱きしめながら、泣くことしか出来なかった・・・。
翌日、ふたりは荷物をまとめると、朝早くアパートを出た・・・。
その頃、赤ちゃんのために、小さなクマのぬいぐるみをもった琢己がアパートを訪ねた。
すると、そこでは、荷物の配送業が部屋の荷物を片付けていた。
「ここの、住人は?」
「今朝、出て行ったみたいですよ・・・残りの荷物を捨てるように頼まれただけですから、詳しくは・・・」
琢己は、急いで羽田空港にむかった!
また、離れてしまうのか・・・・!
空港に着くと、ソウル行きの便の最終案内が放送された。
「チェ・ユナとユニは乗っていますか?!」
カウンターで聞いた。
「はい、搭乗されています・・・」
そのときに、カウンター後ろの手荷物預かりのワゴンに、ベビーカーが乗っていた。
そのベビーカーには、ボストンテリアのストラップが下がっていた。
あれは、ユナに琢己がプレゼントしたものだ!
「・・・・ユナ・・・!」
空席を調べてもらったが、あいにく満席で、次の便は、夕方にしかなかった。
がっくりと肩を落として、椅子に座り、ぬいぐるみを見た・・・そのとき、洗面所から出てくる姉妹に気づく・・・!
「ユナ・・・・!」
バックからハンカチを出して、ユニに抱かれているショウの口元を拭いてあげるところだった。
ユナは、全てが静止したように、琢己しか目に入らなかった。
「・・・ユナ!」
琢己は、急いでユナの側に来ると、ユナを抱きしめた!
「・・・・たくみ・・・」
ユナの目から、大粒の涙が次々にあふれた・・・・。
「ユナ・・・・もう、離さない・・・・もう、どこにも、行かないでくれ・・・
君がいないと・・・・。」
「琢己・・・!」
ユナの腕にも力が入った。離れたくない!それでも、私は犯罪者・・・。
「・・・ぼくは、警察を辞めた・・・・君と一緒になりたいから・・・・。」
まるで、ユナの気持ちを見通すかのように、琢己は刑事の仕事を辞職して、今日、会いに来ていたのだ。
思わず、ユナはたくみの顔を見た。
「・・・!」
「無職になったよ・・・。子供もいるのにね・・・・。仕事探さないと・・・。」
優しく笑う琢己・・・・。
「・・・ムショク?」
ユナも笑った・・・。
ユナとユニは、韓国料理店の「チャメ」を再開し、その2階に、ユナと琢己とショウ、そして、ユニと暮らすことにした。
ショウは毎日仕事を探しに行き、ユナとユニはお店を切り盛りした。
背中に負ぶさっていることの多いショウは、いつもおとなしく、母の背中から、母の仕事をする姿を見ていた・・・。
「ユナちゃん、お店込み出したら、私がショウちゃん抱いててあげるわ。」
お向かいの富士子さんは、子供がいないもんだから、ショウをそれはよく可愛がってくれた。
「はい、そのときは、お願いします・・・。」
まだ、片言の日本語が、ユナらしくて八百松夫婦は、嬉しかった。
「時々は、うちで預かってあげるから、夜はゆっくり琢己クンと・・・・」
ユナは、幸せそうに笑った。
そこへ、琢己が帰ってきた。
「ショウ、おりこうにしてたか・・・?」
「たくみ、仕事みつかりましたか?」
「・・・・いや・・・まだ。」
ユナの背中から、ショウを下ろしながら、そう答える。
「ショウのためにも、早く仕事見つけてください。」
ユナは、意地悪そうな目つきで、琢己の顔を覗き込んだ。
「聞いてますか?」
そんな二人を見ながら、八百松夫婦は笑った。
「すっかり、尻にしかれちゃったね~・・!」
ユニも、テーブルに調味料を並べながら笑った・・・・・。
・・・・・HAPPY END・・・・・!!!!!!!!!!!!!!
「ロンド」ラブヴァージョン④・・・・・
ユナは、養父ソンに、子供のショウをあわせるために刑務所を尋ねる。
久しぶりに見る養父のソンは、かなり疲れてやつれていたが、ユナを見ると懐かしそうに微笑んだ・・・
「このコが、ユナの子か・・・?」
ショウは、ユナの腕の中で眠っていた。
「しかし、もうここには来てはいけない・・・。
わたしは、あと20年も服役しなければならない・・・ショウが大人になるまで、
会えないが、もうここには来てはいけないよ。
ユニを連れて、ソウルに帰りなさい・・・
また、昔のように、ソウルで暮らしなさい。
そのほうがいいだろう・・・・。」
そういって、養父は背を向けた・・・・。
ユナは、琢己のところにお世話になっているユニに電話をかけた・・・。
琢己と琢己の母がいない留守に・・・・。
ユナの住所を聞いたユニは、琢己と母にお礼を言うと、姉のところで暮らすことを話し、家を出た・・・。
送りたいという琢己の言葉を断り、ユニは姉の言うとおりに一人で来た。
「ユニ、元気になってよかった・・・。」
抱き合う姉妹は、もう離れ無いことを誓った。
誰の子供かも聞かないでも、ユニにはわかった・・・。
「お姉ちゃんと一緒にソウルに帰ろう・・・また、昔のように、一緒にくらそう・・。」
「いいの?お姉ちゃんはそれでいいの?
琢己さんのことは、いいの?」
ユナは、ユニを抱きしめながら、泣くことしか出来なかった・・・。
翌日、ふたりは荷物をまとめると、朝早くアパートを出た・・・。
その頃、赤ちゃんのために、小さなクマのぬいぐるみをもった琢己がアパートを訪ねた。
すると、そこでは、荷物の配送業が部屋の荷物を片付けていた。
「ここの、住人は?」
「今朝、出て行ったみたいですよ・・・残りの荷物を捨てるように頼まれただけですから、詳しくは・・・」
琢己は、急いで羽田空港にむかった!
また、離れてしまうのか・・・・!
空港に着くと、ソウル行きの便の最終案内が放送された。
「チェ・ユナとユニは乗っていますか?!」
カウンターで聞いた。
「はい、搭乗されています・・・」
そのときに、カウンター後ろの手荷物預かりのワゴンに、ベビーカーが乗っていた。
そのベビーカーには、ボストンテリアのストラップが下がっていた。
あれは、ユナに琢己がプレゼントしたものだ!
「・・・・ユナ・・・!」
空席を調べてもらったが、あいにく満席で、次の便は、夕方にしかなかった。
がっくりと肩を落として、椅子に座り、ぬいぐるみを見た・・・そのとき、洗面所から出てくる姉妹に気づく・・・!
「ユナ・・・・!」
バックからハンカチを出して、ユニに抱かれているショウの口元を拭いてあげるところだった。
ユナは、全てが静止したように、琢己しか目に入らなかった。
「・・・ユナ!」
琢己は、急いでユナの側に来ると、ユナを抱きしめた!
「・・・・たくみ・・・」
ユナの目から、大粒の涙が次々にあふれた・・・・。
「ユナ・・・・もう、離さない・・・・もう、どこにも、行かないでくれ・・・
君がいないと・・・・。」
「琢己・・・!」
ユナの腕にも力が入った。離れたくない!それでも、私は犯罪者・・・。
「・・・ぼくは、警察を辞めた・・・・君と一緒になりたいから・・・・。」
まるで、ユナの気持ちを見通すかのように、琢己は刑事の仕事を辞職して、今日、会いに来ていたのだ。
思わず、ユナはたくみの顔を見た。
「・・・!」
「無職になったよ・・・。子供もいるのにね・・・・。仕事探さないと・・・。」
優しく笑う琢己・・・・。
「・・・ムショク?」
ユナも笑った・・・。
ユナとユニは、韓国料理店の「チャメ」を再開し、その2階に、ユナと琢己とショウ、そして、ユニと暮らすことにした。
ショウは毎日仕事を探しに行き、ユナとユニはお店を切り盛りした。
背中に負ぶさっていることの多いショウは、いつもおとなしく、母の背中から、母の仕事をする姿を見ていた・・・。
「ユナちゃん、お店込み出したら、私がショウちゃん抱いててあげるわ。」
お向かいの富士子さんは、子供がいないもんだから、ショウをそれはよく可愛がってくれた。
「はい、そのときは、お願いします・・・。」
まだ、片言の日本語が、ユナらしくて八百松夫婦は、嬉しかった。
「時々は、うちで預かってあげるから、夜はゆっくり琢己クンと・・・・」
ユナは、幸せそうに笑った。
そこへ、琢己が帰ってきた。
「ショウ、おりこうにしてたか・・・?」
「たくみ、仕事みつかりましたか?」
「・・・・いや・・・まだ。」
ユナの背中から、ショウを下ろしながら、そう答える。
「ショウのためにも、早く仕事見つけてください。」
ユナは、意地悪そうな目つきで、琢己の顔を覗き込んだ。
「聞いてますか?」
そんな二人を見ながら、八百松夫婦は笑った。
「すっかり、尻にしかれちゃったね~・・!」
ユニも、テーブルに調味料を並べながら笑った・・・・・。
・・・・・HAPPY END・・・・・!!!!!!!!!!!!!!
それでも.. 琢己は ユナ義真実を信じていてふたりの大きい愛を見られて私の心細い心を少しは上で受けることができて良かったです.
琢己と ユナ,二人が本当の道を早く捜してお互いを慰めて幸せでする姿が見たいです.
皆さん~ まだ肌寒い気候が続きます.風邪引かないように気をつけて..幸せな日になってください~^^