アンニョンハセヨ！
金木犀がどこからか匂いたち、秋の深まりを告げています。
毎日を楽しみにしていますが、今度は時間との勝負でこの第３回は何度も用事で中断してしまい、また見直すということを繰り返しました。
もうすでに今日は第８回放映で、益々面白くなり先に見てしまうので遅くなりました。

さて、第三回　奈良の休日

今回は、楽しみなファン参加のシーンから始まりましたね。
思い出せば、まだこの撮影当時は仕事していて、大阪まで行く元気がありませんでした。
wowow初回放映時を録画しておりますが、７０分あります。
今の分はまた録画してますが５５分。CM編集すると４５分でカットシーンがたくさん。
うっかりして、第４回目を録画失敗してましたので、レンタルで探しました。
ところが、近辺の店に在庫がない！　全部貸し出し中。
隣町数軒チェーン店に聞いてもなし。凄いことです。
しかたがないので、とうとう東京まで出て行きやっとみつけました。

当時ここでも見せていただいた、首筋のラメ衿のドレス姿にため息。
チングにいろいろ聞いたこと思い出しました。貴重な体験ですよね。
参加したファンならずとも良い思い出の作品。宝物のシーンでチングたちの顔も輝いています。
なんども繰り返してみています。まだ寒い頃でしょうに、姫は肩丸出しでしたね。
ファンミの温かい雰囲気がそのまま出ていて良い感じ。
ジテさんのチョルスが微笑ましくみて、立ち去るシーンも心に沁みます。

ソ代表らが駆けつけて、マリも帰国したと誤解したチョルスは、バレーの練習室や寝室まで覗いてしまいますよね。
とても綺麗で感傷的なシーンです。すでに心がマリに向きつつあるのです。
ところがバスローブ姿のマリ発見、アシスタントの声でジャンスが飛び出てきて騒ぎになります。
ココは、ジテさんの演技少しオーバーでは？　まあ監督の所為かしら？
でも、「オンニィ　イロナッソヨ？（起きましたぁ？）」と起きぬけのアシスタントとジャンスのふたり組はユーモラスなシーンで好いですね。
頑ななチョルスも彼らで和みますが、相変わらずマリには少しも本音を言いません。
それでも、皆とアチコチ見物して本の題材を集めるうちにふたりに変化が。

またまたジャンスが「どうもチョルスの態度が可笑しい」と言い出し、アシスタントは「いや、日焼けが嫌いなのに、毎日出かけるオンニィが怪しい！」と言い出します。
チョルスもマリも少しずつ相手が気になり、もうその心の変化がジャンスたちに怪しまれるようになりますね。

金メダリストの恋人で、スキャンダル騒ぎになりますが、マリは本気ではない様子。
ソ代表の動きや、スターのマリの恋愛感が、なにかありそうな妄想を起こすに十分な話になっています。
脚本が、冬ソナのオ・スヨンさんですから強烈ではありませんが、静かななかにも事件の伏線があちこちにあります。
とくに初恋の写真家ウジンの姿がほのかに見え隠れするような、マリの回想で登場するのでドキドキで見たものです。
風貌が、あの方に似ているようで話題になりましたし、これからが楽しみです。
この回で気になるのは、キャンドルナイトでのシーン。
マリが涙で語るウジンとの思いには、チョルスも動揺します。
寂しいから、彼氏の前では素直になれるから、次々に恋をというマリ。
ベットに寝かせて部屋を出るチョルスの片目シーン。
ここは余韻があるところですが、不謹慎にもチュンサンのユジンダンス覗きシーンを思い出してしまいました。
あちらも超美しかったなぁ。ため息がはぁあ！

また、チョルスが堪らずマリの映画を見るシーン。見惚れていてマリがきたらあわててましたね。
作中演技の姫の演技の素晴らしいこと。いままでの誰とも違うキャラ。素敵です。
「愛することを許します！　ひとつ約束して・・永遠にそばに居て」の台詞あのお顔の表情が抜群。
ですから、近いうちにぜひとも大人のメロドラマを、言わせていただけば是非にも「アノ方」とお願い致しますよ。
昨年、アニソナ制作インタビューの際、そのような話出ましたよね。
このシーンみて、これなら良いナァと思いました。
この回最後まで、まだマリが帰国しなかった理由を言い出せないでいますが、さて？
もうマリはその気ですよね。頑固なチョルスの仄かなヤキモチも見えた回でしたね。

テーマ曲のピアノを聴きながら今日はココまで！