ヒョンウとソクフンがどういう関係なのか気になるウンジェ。

でも二人に聞いても二人とも興奮していてろくに答えてくれません。

ヒョンウが先輩に会った時にいたことを伝えると、ソクフンは「(ヒョンウが)これから仲良くしようと言った」と

ウンジェに言います。

するとウンジェは「ありえない・・・」

ヒョンウ：ソクフンさんが言う鈍感で気がせっている女性がウンジェだってことでしょう？

ソクフン：その魅力が結婚したら長く続かないっておっしゃいましたよね？

ヒョンウ：今でも再挑戦するという考えは変わらないですか？

ソクフン：応援するっていったじゃないですか。

ヒョンウ：応援なんて不可能でしょう。僕の女性を奪うことになるのに・・・

と、醜い?争いが始まります。

そんな二人を見ていられなくなったウンジェは黙って屋上へ・・・

屋上でヒョンウが上がっているのを待っていましたが、上がってきたのはトゥキで・・

ヒョンウは仕事をしていて上がってくる気配はないから降りてこいと言われます。

こんな時に仕事ができるのかと怒るウンジェは事務所に降りていき"どうなったのか説明しないで何してるの？"

と尋ねます。

ヒョンウは尊敬していた先輩が政治の世界に入ると君の元彼氏と君の元旦那を呼んだことなど、その時あった

出来事を詳しく説明します。

するとウンジェは「"元彼"って言葉なんとかならないの？」と一言。

そしてヒョンウが必死でソクフンがウンジェにまだ気があることを説明していると、ウンジェは自分はもう彼に

関心はないと言い、「お腹すいた」と言い出します・・・

強力なライバルが登場して心配するヒョンウとキチャンです。

友達を思うキチャンはウンジェに「新しい男性に会えば新しい世界が開けるように思うでしょう？

新しい問題も発生します」と言います。

するとウンジェはすかさず・・・「キチャンさん、ヨンジュお姉さんとの問題でも解決してください」とかわします。

ヒョンウはご飯を食べているウンジェに自分の部屋に来いと合図をしますが、ウンジェは「全部食べてから」と

動きません。

仕方なくヒョンウは携帯メールを送信。

"今日、どこか行くから時間作れ"と送ります。ウンジェは「OK」と即答。

約束場所は漢江でした。

ウンジェに自転車の乗り方を教えようと思ったヒョンウですが、自転車に乗れるというウンジェ。

二人でサイクリングして、お家で夕食を食べ、映画も見て・・・デートをします。

リビングで映画を見てくつろぎながらヒョンウは「離婚して恋愛すると、こういうのがいいね。

どこか行かなきゃっていう心配がないし」と言うと、ウンジェも「そうでしょ？」と答えます。

そんな良い雰囲気の時に、誰かが家を訪ねてきます。

またヨンジュに怒られるのではないかとビビるヒョンウ・・・

ウンジェが出てみると・・・ウンジェの母親でした。

ウンジェの母親は「今日からここで暮らす。二人で早く決められるように・・・この子を捕まえたいなら

早く捕まえなさい。こんなことしてたら逃すわよ」と小言を言われます。

ヒョンウを送りながらウンジェは「お母さんと娘の微妙な神経戦はホントに疲れるの。これから私たち

楽に会うことができなくなるね」とガッカリしていると、ヒョンウは「外で会えばいいだろ。もう戻れ。お母さんが

待っているから」と言います。

家にもどったウンジェは母親と入居の乾杯をし・・・母親からソクフンがお店に来たことを聞かされます。

母親は自分はヒョンウの味方にもソクフンの味方にもなれないから、ウンジェがしっかり選べと言いますが

ウンジェは「ソクフンとまた始めるなんてありえないでしょう」と言います。

でも母親は「彼の立場ではしてみるだけのことはあるでしょう。ウンジェは離婚したわけだし」と言われ

ソクフンが今でも気持ちを整理できていないことを再確認します。

事務所でトゥキがセルフカメラで写真を撮っているのを見て、トイレでマネしてみるウンジェ。

写真を送信しようかどうしようか迷っているところにトゥキが現れて・・・ウンジェから携帯を奪って

ヒョンウに送ってしまいます。

受け取ったヒョンウは「今までしなかったことをして・・・」と笑いながらも「かわいいでしょう？」とキチャン達に

見せます。

恐る恐るお手洗いから戻ってきたウンジェは・・・ドゥキをにらみ・・・トゥキが手に持っていた携帯を奪い

写真をソ・ジュヒョンに送れとヒョンウに渡します。

そんなこんなで盛り上がっている事務所にソクフンが突然現れます。

仕事の提案にきたというソクフン。

持って来た案内を見るとウンジェとヒョンウが以前行ったリゾートでした。

ソクフンは「一人でするには大変そうだし、事務所の人力が足りなくて、ウンジェを推薦したら先輩が

OKした」と言います。

その仕事をしたいというウンジェはヒョンウに「どうしようか？」と尋ねます。

ソクフンはなんでパートナーの顔を見るのかと不思議がりますが、ヒョンウも「何を悩んでいるんだ。

しろ。'希望'を助ける仕事だ」と言います。

そしてソクフンは帰り際に事務長に食事でも・・・と誘うと、事務長も「行ってもいい？」とヒョンウに聞きます。

ソクフンは「この事務所はおかしい・・・全ての決定権がヨンヒョンウ弁護士にあるのでしょうか？」と言って

去ります。

ヒョンウの気持ちを心配するウンジェは「ホントに大丈夫？」と聞きますが、ヒョンウは「もちろんだ。君は

邪心もなく仕事も立派だし、何が問題？」と答えます。

ウンジェは安心したように「私、こういう仕事をホントにしたかったの。良かった」と言います。

ヒョンウが「一生懸命やってみろ」と背中を押すとウンジェは「元旦那、かっこいいね」と笑います。

しかし夜、事務長の家に戻ったヒョンウは事務長やチョングから"二人が一緒に仕事をしても何も感じないのか？"

"好きなら好き、嫌なら嫌と言わなければいけない"と色々言われます・・・

そこにウンジェから「何で今日はこんなに電話がないの？」と電話がかかってきます。

「明日リゾートへ行ったら一泊することになるから、今から会う？」というウンジェに「行って来てから会おう」という

ヒョンウ。

ウンジェは気にしてないふりしながら気にしているのかなとヒョンウを心配します。

ヒョンウはチョングたちに言われた言葉を考えます。

そして・・・翌日、ヒョンウはリゾートへ行ったウンジェを追いかけます。

ウンジェとソクフンがコーヒーを飲んでいるところに乗りこんできたヒョンウ。

「この件はやっぱりダメだ。頭では同意したけれども心がダメだ」と言います。

関係者への挨拶を全て済ませたウンジェは慌てて、部屋で話そうと席を立ちます。

「奴は君を好きだからこうやって近付くんだ。分からない？」と言うヒョンウに「私にどうしろって？

私は関心ないって」と答えるウンジェ。

お互い自分の気持ちを分かってくれとケンカになり、「こんなケンカも久しぶりだ」とぼやくヒョンウ。

ウンジェも「そうね。平和があまりにも長いと思ったわ」と言います。

結局ケンカして部屋を出ていったウンジェ・・・何も昔と変わっていないとつぶやきます。

電話しても出ないウンジェを探すヒョンウ・・・そしてそんなヒョンウを見かけたソクフンもウンジェを探します。

レストランにいるウンジェを見つけたヒョンウは「何やってるんだ!何言っても聞かないんだから好きなようにしろ!」

と言って出ていってしまいます。

そんな二人を見ていたソクフンは・・・「ウンジェに仕事はどうする？楽なようにしろ。助けになればと思って

したことだったけど、立場を悪くさせてしまったね」と言います。

ウンジェは「あなたのせいじゃない・・・暮らしながらこんなことが多かったの」と話します。

翌日、事務所に戻ってきたウンジェは事務長に「契約をしっかりしてきた」と言います。

ヒョンウはウンジェにちょっと話そうと言い、屋上に上がります。

ウンジェ：「どうしてあんな帰り方ができるの？」

ヒョンウ：「そしたら、あの人の前でずっとケンカする？」

「僕は君があの人と一緒にいるのが嫌で行ったんだ。初めに仕事をしろと言ったのはプライドがあったから。

だけど、こういうケンカを無条件で避けるというのは違うと思う。ケンカも僕たちの一部だと思うから。

これからは最大限僕の感情を全部話すつもりだ。正直に・・・それでケンカになっても・・・それが嫌だったら

僕たちも難しいだろ。」

ウンジェ：「それはそうね。自然な感情が一番大切だから」

ヒョンウ：「今、僕は君に手を差し出しているんだ。一緒に克服してみようって」

ウンジェ：「分かった。あの仕事はしない。その代わりヨン弁護士がして。ヨン弁護士の名前も一緒に

入れてきたから。私が彼に会うのが嫌っていうから、代わりに会って」

ヒョンウ：「それはありえないだとう」

ウンジェ：「'希望'のためよ。そしてもう一つ。私たち当分、時間をおきましょう。私、本当にヨン弁護士と

ケンカするの嫌いなの。また傷つくの嫌。恋愛期間に冷却期間に入ったりするでしょう？」

と話していると、交通事故を起こして訴えられているジホが運転していないことを見ていた証人から

ヒョンウに電話が・・・

ウンジェもヒョンウも必死に証人に立ってくれとお願いしますが、断られます。

家に戻ったウンジェは母親に「なんとなくヒョンウと別れる気がする・・・」とつぶやきます。

「いつかは分かれなかった？」と呆れる母親に「もう一度頑張ってみようと思ったけど不吉な予感が・・・」という

ウンジェ。

「全てが面倒くさくて、とても辛い。生涯独身でお母さんと暮らそうかな」と言うと、母親は「だったらなんで

結婚写真を裏にかえしてるんだ？全部捨てて、寝室の壁の写真も壁紙を張ってしまえ」と怒られます。

日曜日も外にも出ずお家で引きこもっているウンジェを母親は連れ出そうとしますが「面倒くさい」と言い・・・

言い合っているところに事務長から電話が入ります。

ずっと会えずに暮らしていた娘の結婚式を見たい事務長は式場まで行ったものの会う勇気が出ず

ウンジェを呼んだのでした。

新婦待機室の前まで行った事務長でしたが、やっぱり会えないと言い・・・ウンジェに手紙を渡してくれと託します。

ウンジェは事務長の娘に「この世界のどんな親も子供を愛さない親はいません。表現方法が違うだけで。

手紙を読まなければ後悔すると思います」と言って手紙を渡します。

手紙を渡し、事務長と一緒に帰り始めるウンジェ。

ウンジェの言葉で手紙を手にした事務長の娘は手紙を読んで・・・事務長を追いかけます。

そして事務長の後ろ姿を見つけ「お父さん、どこに行くの？私の手を握ってくれないの？今行ったらもう二度と

お父さんと会わない」と言い・・・二人は和解します。

ウンジェは事務長の娘に言った言葉を思出し・・・自分が何の資格があってそんなことを言ったのか・・・

と呟きます。

一方、ヒョンウはウンジェの母親に呼び出されウンジェと何かあったのかと聞かれます。

ヒョンウは"ウンジェが時間を置こうと言っている。ケンカも僕たちの一部だっていったら、ケンカしたくないって"と

話します。

ウンジェの母親は「傷つきたくなくてそういうの。あの子はその解決方法を学べなかった」とウンジェのことを

話し始めると・・・ウンジェの父親の状態が危ないと病院から電話がかかってきます。

ヒョンウは父親が生きていたことに驚きますが、母親を病院まで送っていきます。

とりあえず一命をとりとめたウンジェの父親・・・でも気持ちの準備をする段階まで来ていました。

ウンジェの母親は「亡くなる前にウンジェが会わなきゃいけないのに・・・ウンジェの立場も理解はできる。

一度も顔を見たこともない人のどこが父親だと言う言い分も合っている。しかも子供の時から

父親がいない子だっていじめられてたって。傷つかないようにって生きていたのよ、あの子。

少しでも傷つくって思ったら無条件で逃げて・・・」とヒョンウにウンジェのことを話します。

ウンジェはソクフンに会って、"元ダンナのこともあるし、あなたに会うのも会いづらいから

私はリゾートの仕事から抜ける。その代わりあの人と仕事して"と伝えます。

そして「昔のことだけど・・・傷つけたのならごめんなさい。自分のことだけ考えてた。この言葉を

必ず伝えたくて」と言います。

今からでも僕の感情を受け取ってくれればというソクフンにウンジェは"もう楽になりたい"と答えます。

ウンジェのアパートでウンジェの帰りを待つヒョンウは、ウンジェとソクフンが一緒に戻ってくるのを見つけます。

二人を誤解したヒョンウは、ウンジェの手をひっぱって行き・・・「もう会わないっていったじゃないか」と

言います。

ウンジェは「仕事を一緒にできないって伝えて、私の代わりにあなたが仕事をするって知らせたの」と説明します。

怒り気味のウンジェは「もう、いいでしょ？」と帰ろうとすると、ヒョンウは「今日、お父様に会った」ときりだします。

ビックリするウンジェに「お母さんと会ってたら偶然・・・。今になって分かった。君の傷がどんなに深いのか・・・」

と言って「今日、一緒にいよう。君が僕を慰めてくれたように僕も慰めてあげる」と抱きしめます。

でもウンジェは「あなたと私は違う。義母さまとあなたは、お互いがとても愛し合っていて起きたことだけれど、

私は夢でだけでも一度くらい私の手を握って欲しい・・・と願う人だった。だけど、生涯一度も顔を

見せてくれなかった。それなのに夢でも毎回同じ結果。小さい子供が追いかけながら"お父さん、お父さん"って

呼ぶのに後ろを振り向かない。すごく頭に来る。なんで病気になるの？なんで病気になって、静かにいる私を

悪者にするの？私はあの人と絶対和解できない。ううん、しない」と言って去っていきます。

家に戻ったウンジェは事務長と娘のことを思い出し・・・"羨ましい・・・"と一人泣くのでした。

ヒョンウはやりきれない思いで屋台へ飲みにいくと、そこにはソクフンがいました。

一緒に飲むことになった二人は・・・改めてウンジェは諦めないと宣誓布告します。