弥生三月! 京都御所では梅が咲いたでしょうか?
二月末の御所内では、蝋梅(黄色い梅)が咲いていて、とても匂いが良くてびっくり。
「東風吹かば 匂いおこせよ」という 梅の花の季節になりましたね。
地上でいかなることが起きても、同じ自然は当たり前のように季節が巡り来ますね。
「負けたくない!」という気持ちになります!
さて、第5回です。
今回はとうとう重篤な場面に突入します。あぁぁああ!!
どうもヒョンウの司法修習時代の恩師らしい判事が、キチャンの妻の居酒屋に座っています。
キチャンと妻の二人は、ヒョンウが浮気したしてないで喧嘩しています。
聞きとがめた判事は、即ヒョンウに電話。とうとう、事務所の面々から、恩師にまで話が広がります。
この判事をソン・ドンイルという達者な役者が演じています。
「パリの恋人」にもヒロインの叔父さん役で出ています。
面白いのはキチャンと判事の話す「方言」です。
キチャンのは、釜山地方と思うのですが、判事はドコでしょうか?お分かりの方よろしく!!
地方の夫婦が同じ意味の言葉を方言で話すという韓国番組を見たことがあります。
韓国にも方言がいろいろあるということがわかりました。江原道のもワカリマセンでした。
私もソウルの言葉しか・・・?まるでしゃべれる人のように書いてますが、確かに「チ・ガ・ウ」と解るだけアハハ!
九州男児に匹敵すると聞いた慶尚道か、忠清道もスゴーく違うような?
ウンジェがヒス(元カノ)と打ち合わせを済まして帰宅するとちょうど冷蔵庫からキチンと水をカップに注いで飲んでいるヒョンウがいます。ウンジェはそのボトルのママ水を飲みます。
一事が万事の二人の性格が笑えるシーンです。
「外で何を触れ回っている?」とムカついて言うヒョンウに、「最後まで一緒に束草行ったこと言わない」とヒスのことを言います。ドキッとして、口ごもり思わず、「ヒスやぁ!」とウンジェに声かけてしまいます!!
キッとなるウンジェはもう証拠摑んだぞとばかりに観念して部屋に入ります。
慌てて弁解するヒョンウですが・・・・。
酔いもしないのにこれはどう考えたら良いのでしょうかねぇ。言いまち違いですがね。
実は私も経験あります。酔っ払った挙句の寝言、しかも知り合いの女の子の名前を呼ぶのです。
寝言は本心というので、マジ気分が落ち込みましたが女房妬くほどモテモせずとも謂うので忘れることに。あはは・・・(悲しいものでしたよそれでも)。
ですが、運が悪すぎるわけですねこの二人は。まぁこれじゃーないと話が先へ行かないわけですがぁね。
それでも公私の区別はしようという二人ですし、ウンジェが本気でいることなど思いもしないヒョンウです。
翌朝はヒスの裁判。
セクハラ事件ですが、会社と上司に謝罪を求めて弁護する二人です。
しかし、セクハラなど無いと言い張る上司に、果ては脅しまでされるヒス。
裁判所前で脅されて悔しがるヒスの肩を抱いたヒョンウ。
そこを後から出てきたウンジェが又間が悪くにも見てしまいます。はぁあ~~。
車でヒョンウを待たず先に帰るウンジェはもう我慢の限界で辛いセツナイ。
しかも自分が依頼されている事件が審理不続行(せっかく上告しても説明もなく突っかえされること)という判決に。
これはもう勝ち負けというよりも、土俵に上がれないという不名誉なことで弁護士には最悪の出来事。
落ち込むウンジェに、優しく慰める事務長です。
それなのに、「負けず嫌いもホドホドに」という思いやりのないことを言うヒョンウ。
それでも話合おうと思い、ミサリ(と云う場所の名前ですがドコじゃ??)・・・にドライブに行こうと誘いますが、嫌がるヒョンウ。
そのバックにガッチャ~~ンと車のブツカル音が入れてあります。ヒョンウの表情が曇ります。
これは何かの複線のような・・・・。
どこまでもすれ違う二人。
「私を愛してる?」と聞いてみるウンジェ。「そんなことシラフでは言えない」というヒョンウ。
話が通じないので外に気晴らしに行くウンジェはいよいよ・・・・。この時また漢江のほとりに行きます。
漢江は多くのドラマで、ヒロインが悩み思いにふけるときに必ず出る場所ですね。
この橋の向かい側の岸の右すぐ横に、ソウルタワーが見えています。
また、これがどこの橋やら? 漢江には多くの橋がありますが、予想では盤浦大橋ではないかと?
姫の15周年記念の誕生会で銅雀大橋の麓のボートハウスからみたソウルタワーも右でしたが、凄く近い感じがしました。
江南を背にするとタワーが右側に見えそうな橋は、漢南、東湖、聖水、永東、清ダン、蚕室の各大橋。
この橋はほとんど直線にタワーが見えますからねぇ。せいぜい漢南大橋あたりかなぁ?
橋の形でソウルの方はおわかりでしょうが、ここは又tvfan様にお願いしましょう。
すっかり、気分を整理したウンジェとも知らずにヒョンウはクールな彼女に喜びます。
機嫌よく趣味のボクシングで汗を流して、結婚生活が安定したから早く結婚したらナドとチングに話したり。
ジャガイモで引き受けた裁判の結審の朝、ウンジェに「オッパー」と呼んでと頼む気楽なヒョンウ。
(このときの姫のグリーンの上着衣装がお似合いで、超気に入りました私。)
「呼んでくれたら勝てる」と言うのです。ウンジェは呆れてますが「最後だから良く聞いて!」と言い「オッパー」と甘えて言ってやります。この「オッパー!」の言い方が傑作ですねぇ。男性は甘えて欲しいのですね。
ヒョンウは「あぁあ チョア!」と上機嫌。車に乗るヒョンウとバイバイしあうウンジェです。
このシーンはどこかで見たぞぉ!? そうでした!思い出しますよぉ。
スキー場からソウルへ向うチュンサン&ミニョンに手を振るシーン。二人で写真を撮ったあとのシーン。
でも、その心は大違い! 今回は諦めて振る手のバイバイ。 あの時は、あの方を行かせたくない・・・きゃぁあ!
ついて行きタァい!連れて行ってよぉ、でも仕方ないぁあい!! イヤイヤのバイバイでした。
姫の木陰越しのバイバイが今も目に焼きついています。愛しいユジンの心の演技でした。
おかげでハラボジの裁判は勝訴。 おまけに遅ればせながら、何度も通った束草の社長も駆けつけてくれて、
ヒョンウの努力は大成功でした。
しかし事務所に帰ると待っていたのは、家庭裁判所からの離婚訴訟の通知!
寝耳に水状態のヒョンウです。
ウンジェの離婚したい理由は、①対話の回避 ②経済的義務の放棄 ③常習的なウソ ④昔の恋人と関係
そうそう ④以外は全部当てはまりますよね。
事務所の連中も疑いだしますが、もう隠しようがないほどイラだつヒョンウ。
とうとう答弁書を提出するのですが、つけて来たキチャンにばれてしまい、とうとう事務所の面々には、二人の離婚訴訟が明るみに出てしまいます。
なにもかも諦めて清々したウンジェとも知らずに、問いただして初めて気がつくヒョンウです。
しかし、応じたくないヒョンウは土下座して謝ります。が・・・・・後の祭り。
もう手の打ちようがないヒョンウ。走馬灯のように思い出すヒョンウの脳裏には後悔がありありです。
やはりここまできたら、どうしたら良いのでしょうか? ウソが一番堪えますが、これだけでも弁解したら好いのにと私は思うのですが。さすが、ヨンピョン!弁護士の鏡かな?秘密保持は!
番外ですが、このドラマにドンドン出てくる落書きのような、漫画の噴出しのようなイラスト?
これって流行? あの方の「ドリームハイ」にも同じような気配がありましたが偶然?
新しい目論見がされて、ドラマの表現力も増すのですねぇ。
今回も最後に有名な俳優さんが登場です。
カン・ウシク事務長(名前が解りました!)の叔母さんです。
彼女はカン・プジャさんという、大女優さんです。厳格な姑役が多いかな?
記憶にあるのでは「屋根部屋の猫」の主人公イ・ギョンミンのハルモニ役。
コミカルなものもやはり上手いですよね。
ひとつひとつ事件が持ち込まれて、仕事上でも問題が起きそうなふたりです。
ヒョンウも心を入れ替えて、今まで受けないと言っていた離婚訴訟も受けていこうとする様子。
次回がまた面白くなりそうですね。
では、また来週のお楽しみに!!
★調べてみました。ハラボジ役の俳優さんは、ソン・ジェホ氏
1936年生まれ 「殺人の記憶」という映画見ました。スリラー調で、実際の事件を題材にされた
名作でしたよ。ビョンホン氏の「美しい彼女」にも出てらしたような!
今回のドラマに、多くのベテラン俳優さんが出ていらして驚いています。
ちなみに来週出られるカン・プジャさんは1941年生まれだそうです。
댓글 '5'
chimori様 オソッショヨ!
私はヒョンウの危機感のない生き方に頼りなさを感じます。
精神の気高さは、やはり生活に困らずに育った故の余裕かな?とも。
また、ウンジェも好い格好しいの我慢に限度があるという本音が!
同じラインに並び、現実と折り合いをつけて生きていかないと夫婦は持ちません。
片方がホンギルトンを気取るなら、それを擁護すると決めたウンジェもまたヒョンウに歩調をあわせるべきです!
女性は現実に生きていますよね。理想の実現は、ある程度の犠牲なくして成り立たないと思うのです。
若いゆえに二人が二人共に相手に依存、要求、甘えがでてますよね。
まぁ そのバランスは「愛してる?」という言葉がボーダーなのでしょうか?
夫婦論を言えば、究極は相手の足りない部分を補うことが出来るかどうかがキーだと思うのです。
私だけがソンと思い嘆くのか、私が支えていることに満足と思うのか?
現実には難しいこととは思うのですが、ここは正論(?)を言わせてくださいね。
どちらが好いとか悪いとかが問題でなく、二人で生きていく意味を考えて歩調をと言いたいです。
ユジンじゃーありませんが、サンブ サンジョ!相互扶助の精神でしょうか?
tomoko2様
世の夫達は(このドラマに関してですが・・・っと言っておきます)妻の心の中、移りゆく胸中
なんと鈍感・・いよいよ、戦闘開始になるまで気が付かない!!!
ウンジェは、離婚調停を家庭裁判所に提出
寝耳に水のヒョンウの驚き!!あわて振り!!いくら、謝っても、もう後のまつり・・・
ウンジェは髪型も戦闘態勢に変え、自分の身には、お金をかけない事をモットーにしているのに
「ネイル」までして、自分が変わった事をアピールしてヒョンウを驚かせます。
ウンジェにも反省すべき所はありますが、公衆の面前でヒスの肩を抱いて慰めたり
妻のウンジェに「ヒス」と言ってしまったのは、弁解の余地はありません・・・
つい!!が、命とり!!
まだまだ続く離婚騒動・・・周囲の人達も含めて面白くなりそう~~今夜6話ですね
timoko2様・・・ご一緒に楽しみましょう~~